お料理が華やぐ「ビーツ」

HEALTH

2026.09.26

雨の多い秋の低気圧・・・なんだか身体がだるくて気分も沈みがちに😿💦

そんな時は、お料理の彩を意識してみるのも良いかも知れません?

今回は、鮮やかな赤やピンクが華やかな「ビーツ」について、池上先生に伺いました😊🖊

 

【ビーツ】

 

ヨーロッパ原産で多数の栽培品種があるヒユ科のビートの中で、根菜のテーブルビートがビーツと呼ばれています。

一般的には赤い根菜で、ビート(ビーツ)の名はケルト語の bette (赤の意)に由来します。和名ではカエンサイ(火焔菜)と呼ばれます。

地中海沿岸で栽培化されたといわれ、古代ローマ人は発熱や便秘の治療にテーブルビートを用いたといわれています。

2~3世紀頃になってから食用とされるようになりました。肥大した根は深い赤紫色で、アブラナ科のカブに形が似ているため、19世紀には英語で「血蕪」(blood turnip)と呼ばれたこともあります。

我が国への渡来は江戸時代初期と推定され、貝原益軒が編纂の『大和本草(やまとほんぞう)』(1709年)に記載されています。

根の色は赤色が最も多く、ほかに明るいオレンジ色、白色、黄色の品種もあります。

 

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「ビーツの栽培」

📷池上先生撮影📷

 

食用としては、主に肥厚した丸い根を利用し、旬は初秋から冬の間です。特有のクセのある香りと甘味を持ち、鮮やかな赤紫色を楽しむ野菜です。

根菜としてはカロリーが高く、根から砂糖をとるテンサイ(甜菜)と同じ仲間なので、蔗糖を含むため甘味があります。若い葉と茎はくせがなくて食べやすく、また同じヒユ科のホウレンソウと似て栄養価が高く鉄分も豊富なのでお勧めです。

根には、ビタミンCが多く含まれ、カロテノイド、ミネラルのカリウム、リンのほかに、葉酸、水溶性・不溶性の食物繊維、ポリフェノールの1つでベタレイン色素の赤紫色のベタシアニンと黄色のベタキサンチンを多く含んでいます。

特有な色素には抗酸化作用があり、生活習慣病やがんの予防も期待されています。ベタシアニンが多いものが一般的ですが、ベタシアニンが少ないとオレンジ色になり、両方とも少ないと白色となります。

 

 

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「ボルシチ」

📷池上先生撮影📷

 

調理する際には、皮をむかずに茹でるかアルミホイルで包んでオーブンで蒸し焼きにすると美味です。

下茹でするときは、切ってから茹でると赤色の色素が流れ出てしまうので、色を活かすため丸ごと茹でてから食べやすい大きさに切って調理します。スライスしてバターを添えて食べたり、甘酢につけてピクルスにしたりします。生の根は皮をむいてからスライスすれば生食できます。

なお、ベタシアニンを分解する酵素を持っていないと、食べた後に尿や便が赤やピンク色になることがありますが健康には影響がありません。

 

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「ベーコンと茎葉の炒め物」

📷池上先生撮影📷

 

ビーツは鮮やかな色が美しく、食卓が華やかになりますね✨

ホイル焼きや炒め物などで、手軽に日々の食卓に取り入れられることを知り、今秋から積極的に取り入れたい食材の仲間入りです!

池上先生、次回の薬食ライフも楽しみにしています😊🍃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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