美容家の定番おやつ「ナツメ」

HEALTH

2026.10.16

美容や健康の情報を発信する「美容家」さんの動画を見てふと気づきました・・・!

綺麗な方がおやつとして鞄に常備していたのが、赤いドライフルーツ!

今回は、美しさの秘訣!?と言っても過言ではない「ナツメ」について、池上先生に伺いました😊🖊

 

【ナツメ(棗)】

 

ナツメはヨーロッパ南部からアジア西南部が原産とされる落葉小高木です。

日本には奈良時代に中国から渡来し、平安時代の『本草和名(ほんぞうわみょう)』に「奈都女」と和名が記され、『延喜式(えんぎしき)』には薬用や食用としていたことが載っています。

しかしその後、我が国ではナツメは果樹としての積極的な栽培化は行われず、現在では庭や畑の隅に観賞用として残っている程度です。果実は熟すと甘くなり、生のままでも食べられます。

薬用には半熟果実を採取し、そのまま又は湯通ししてから天日乾燥して用います。

中国や台湾には「一日吃三棗、一生不顕老(一日にナツメを3個食べればいつまでも若く過ごすことができる)」という諺があります。

特に女性の健康には良いものとされることから薬用以上に食用としての需要が高く、薬膳のお粥や乾果の砂糖漬けの高級菓子、煮物、スープなどの材料として広く応用されています。

古くから栽培が行われ、現在では400以上の品種が知られています。

 

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「ナツメ果実」

📷池上先生撮影📷

 

日本では食薬区分上は漢方薬や食品の材料とされています。福井市の棗地区が古くからのナツメの生産地で、無農薬栽培の国産ナツメが生産されています。

果実には糖類、有機酸類、トリテルペノイドのオレアノール酸、サポニンのジジフスサポニン類、サイクリックAMP、多くのビタミン・ミネラル類が含まれています。

漢方では、脾胃を補い、気を調えるとされ、精神安定作用があります。大棗(たいそう)と称して漢方処方に配合されて、鎮静、強壮、副作用の緩和、胃腸系の虚弱による食欲不振、下痢、神経症による動悸・不安・ヒステリー(臓躁)などに用いられます。

日本の民間療法ではヒステリー症や小児の夜泣き、利尿、むくみ、咳、健胃などに、大棗20個程度を1日量とし、800~1000mLの水で半量になるまで煎じて3回に分けて食前に服用し、滋養強壮には、大棗300gに砂糖150gを加えてホワイトリカー1.8Lに冷暗所で3か月漬けた薬用酒を就寝直前に盃一杯ほど飲用します。

 

 

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「乾燥ナツメ果実」

📷池上先生撮影📷

 

果実は果皮が少しだけ茶色になったころが食べ頃で、リンゴのような味がして美味です。

果皮が緑色の時期に収穫しても食べられますが、収穫後は傷みやすいことから冷凍庫で保存しておくと長期保存ができます。乾燥した果実を砂糖と醤油で甘露煮に、砂糖と蜂蜜で甘煮にして食べたり、薬膳料理の参鶏湯(さむげたん)の材料に使用されますが、もっと食べられても良い食品であると思います。

ところで、抹茶を入れておく茶道具の「ナツメ(棗)」は、大きさによって「大棗、中棗、小棗」に分けられますが、その名は形がナツメの果実に似ていることに由来します。

また、ナツメヤシ(デーツ)はヤシ科高木のナツメヤシ(棗椰子:ナツメのような実をつける椰子という意)の果実で、アラブ地域の文化を象徴する主食となる食材です。

 

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「紅棗お菓子(台湾)」

📷池上先生撮影📷

 

棗は安価ではないですし、手軽に手に入るものではないですが、身体を整えたいときのお菓子として覚えておくと良さそうです!

美しくなりたいと願う人々の赤の恵み・・・💓

そんな魅力ある「ナツメ」について教えていただきました😊!

池上先生、今回もありがとうございました🖊

 

また次回の「薬食ライフ」もお楽しみに~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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