【Collection➉/ごちそう】日々のちいさな幸せコレクションで人生を幸せに・・・♡

LIFESTYLE

2022.12.06

皆さまこんにちは!moca編集部ECOです♡

 

ほんのわずかな「気づき」で人生を豊かに幸せにしたい・・・!そんな心持ちでお届けしている日々のちいさな幸せコレクションシリーズ。

前回の記事に引き続き、Collection➉を皆さまへお届けいたします♡

 

 

突然ですが、皆さまの大好物はなんですか・・・?

ある日、お友達とディナーに行くお店を相談しあっていた時、「何が食べたい気分~?」「せっかくだし大好物を食べに行く~?」などと他愛ない会話をする中でふと、人生の最後に食べたいと思うくらいの大好物はなんだろうと思ったのです・・・

 

月並みではありますが、間違いなく私の人生において最高のごちそうであり大好物は

 

「✨母の手料理✨」

 

母が手間と愛情をかけて作ってくれるお料理は、和食でも洋食でもすべて美味しく、誰が作っても同じ味になるのではないかと思う「おむすび」でさえ格別♡

 

そんなことを思える自分は、とても恵まれていると幸せな気持ちで満たされました。

今回の記事では、そんな「お料理」にまつわるあれこれをお話させてくださいませ♡

 

 

♡手料理がPERMAを促進する可能性・・・?♡

 

PERMAとは、1998年にアメリカ心理学会会長のペンシルベニア大学心理学部教授だった、マーティン・E・P・セリグマン博士が提唱した、ポジティブ心理学における概念のこと。

 

PERMAの要素を少しでも多く有していることで、人は幸せな人生を送れると言います。

 

【PERMAを構成する要素】

 

P(Positive emotion/明るい感情)

嬉しい、面白い、楽しい、感動、感激、感謝、希望・・・など

 

 

E(Engagement/物事への積極的な関わり)

没頭、没入、夢中、熱中・・・など

 

 

R(Relationship/他者とのよい関係)

援助、協力、意思疎通・・・など

 

 

M(Meaning/人生の意義の自覚)

人生の意義、社会貢献、利他行為、宗教・・・など

 

 

A(Accomplishment/達成感)

達成、成果、自己効力感・・・など

 

 

これらの頭文字を取って名付けられたのが、「PERMA」なのだそうです。

 

 

♡なぜお料理はPERMAを促進するの・・・?♡

 

お料理がポジティブ感情を促す可能性を示唆した研究は複数あるそうです。

 

人間には「食べる」という生命維持にかかわる本能が備わっています。

日常的な生活行動である「お料理」に対しての興味は、人の持つ本能に限りなく近いというわけです!

 

この「本能由来の興味」はPERMAの engagement (没頭、夢中など)と大きく関与すると考えられています。

 

家族を対象とした、とある研究によると、家族にお料理を提供することは、親(保護者)が健康的な食習慣のロールモデルとなり、家庭内のコミュニケーションをとる重要な機会となっていることが証明されているそうで、手料理は愛情表現をするための非常に重要なツールであると言えます♡

 

 

 

♡お料理はマインドフルネスに効果てきめん・・・♡

 

お料理をすることは、幸せに暮らすヒントであるPREMAの増加だけでなく、なんとマインドフルネスにも効果的だそうです!

 

 

~作業への集中~

 

食材のカット、調味料をあわせる……など、単純な作業に集中することにより、雑念が取り除かれ、瞑想のような効果を得られるそうです!

 

これはマインドフルネス療法とも呼ばれています。

マインドフルネス療法は、単純な反復運動に集中しようとすることで、精神の安定を図るもの。

「瞑想」では敷居が高い・・・とお感じになる方も、お料理をすることによって自然とマインドフルネスを実践することができてしまうのです。

 

 

~幸せホルモン「セロトニン」の分泌促進~

 

認知症予防に非常に効果的と言われている家事のひとつに「お料理」があります。

段取りを考えることで脳が刺激されたり、味覚・視覚・嗅覚などの五感をフル活用できたり、手先を頻繁に動かせる作業であることが理由としてあげられます。

 

おうちで何もせずに、ぼんやりと過ごすのもリラックスできて良いですが、適度に体や頭を使って活動している方が、おうち時間を気持ちよく過ごせますよね♡

 

そしてなんと、お料理は脳の血行を活発にし、癒しホルモンであるセロトニンの分泌を促進するそうです!

ストレスを感じる原因として、興奮作用を持つドーパミンやノルアドレナリンの過剰分泌があげられますが、これらのストレスホルモンの量をコントロールするのがセロトニンの役目なのです!

 

 

 

♡美容と健康にも手料理は効果的♡

 

~自分に合ったアレンジが自由自在~

 

一般的なレシピ通りに作ろうとすると、「このお料理、実はこんなにお砂糖が使われていたのね・・・!」と驚かされることがあります。

外食では、お味の濃さや味付けを自分でカスタムできる場所は限られています。

それに素敵なレストランで出されるお食事は、めいっぱい楽しみたいですよね♡

 

その分おうち時間にいただくお料理は、日々の美容と健康を考えてヘルシーにアレンジしたいところ・・・

ドレッシングを手作りしてみたり、お野菜をメインにいただくことで、外食のメニューよりも大幅にカロリーカットができますし、ビタミンやタンパク質、食物繊維などをバランスよく摂ることを意識した自分なりのメニューに仕上げれば、インナービューティーが叶います♡

 

 

 

♡さいごに・・・♡

 

コツコツと継続してきた幸せコレクションシリーズも10記事目となりました。

記事をシリーズ化しようと思った時から、ひとつの節目が来たら「母の手料理」について書かせていただけたら嬉しいなと構想を練っておりましたので、今回書かせていただいて、なんだか達成感を得ております。いつも拙い記事をお読みくださり、ありがとうございます♡

 

自分を大切に思ってくれている誰かの手料理も、誰かのために愛情を込めた手料理も、自分を労わるための手料理も、かけがえがなく尊いものです♡

 

もちろん外食やデリバリー、テイクアウトでいただくお料理も、私たちの暮らしを豊かにしてくれるものですよね♡

 

これからも、日々の「食」に感謝して豊かな人生を送りたいとしみじみと感じました。

食べるものの選択ができることや、食べたいと思えるものがあること、そしてそれらを食べられることはとても幸せなことです♡

 

今日までのすべてのお食事に「ごちそうさまでした」

明日からのすべてのお食事に「いただきます」

 

それではまた次回のCollectionでお会いいたしましょう~☻♡

 

【過去記事はこちら】

 

Collection①メッセージカード

Collection②おひるね

Collection③エスカレーター

Collection④徳を積む

Collection⑤笑顔の魔法

Collection⑥ラジオ体操

Collection➆わすれもの

Collection⑧ポジティブフィードバック