【Collection⑤/笑顔の魔法】日々のちいさな幸せコレクションで人生を幸せに・・・♡

LIFESTYLE

2022.09.08

皆さまこんにちは!moca編集部ECOです♡

 

ほんのわずかな「気づき」で人生を豊かに幸せにしたい・・・!そんな心持ちでお届けしている日々のちいさな幸せコレクションシリーズ。

前回の記事に引き続き、Collection⑤を皆さまへお届けいたします♡

 

前回の記事「徳を積む」にて、5つの施について話ましたが、5施の中の顔施(がんせ)は

表情で周りの人たちに安らぎや温もりをあたえること。

【Collection④徳を積む】

 

今回の記事では、笑顔がもたらす様々な効果について、エピソードとともにご紹介させてください♡

 

つい先日、学生時代のお友達グループ5名でランチに行った際に、お友達のひとりが「私たちって、一緒にいると自然と笑顔になる関係性よね!」と言ってくれたのです♡

 

なんだかとても素敵な言葉だと思いませんか?

 

思い返してみると学生時代から、おすすめのコスメ、恋愛、素敵な飲食店などポジティブな話題ばかりを、ニコニコと話していた気がします♡

 

 

 

~笑顔のもたらす6つの効果~

 

1:免疫力向上!

 

笑うことが体に良いということは、多くの研究者が論文を出していますが、笑顔や笑いに免疫力を高める効果があるという話は、よく言われていることですよね!

 

笑うことで分泌されるホルモンにより「ナチュラルキラー細胞(NK細胞)」が活性化して、免疫力が高まるメカニズムが人間には備わっているそうです。

反対に、ストレスで分泌されるホルモンは、NK細胞の働きを悪くします。

また笑うことで、唾液中の免疫物質IgA(外敵の侵入を防ぐ粘膜上の免疫物質)の濃度が上がり、免疫力がアップするという研究結果もあるそうです!

 

【ナチュラルキラー細胞とは・・・?】

がん細胞やウイルス感染細胞などを見つけ次第攻撃するリンパ球のこと。

生まれながらに備わっている自然免疫に、非常に重要な役割を担うと言われています。

 

【IgAとは・・・?】

鼻汁、涙腺、唾液、消化管、膣など、全身の粘膜に存在している免疫物質。

粘膜の表面で病原体やウイルスと結合し、病原体やウイルスが持っている毒素を無効化して感染しないように阻止する働きがあります。

 

 

2:自律神経を整える

 

自律神経とは人間の体温や内臓の機能などを自動的に制御している神経で、このバランスが崩れると、さまざまな不調を引き起こす原因に・・・

 

自律神経のバランスを整えるために必要なのは、「血流をよくすること」

 

人は怒りの感情をもつと、交感神経が過剰に高まり、血管が収縮します。

すると、血液の中の酸素を運ぶ赤血球や白血球、血小板などが壊れ、血がドロドロに・・・

 

そんな時、一瞬にして副交感神経を上げるのが「笑うこと」

笑う時は自然に腹式呼吸となり、大量の酸素が体内に取り込まれます。

笑った時の酸素摂取量は、深呼吸の2倍、通常の呼吸の3~4倍にもなるといわれていますので、笑いで体の中に酸素がしっかり入り、血流がよくなるそうです♡

 

3:脳の働きが活性化!

 

笑うことで脳の集中力や注意力を司る「前頭前野」や、記憶するときに使う「海馬」の働きも活性化するそうです!

特に、大笑いをすると頬の表情筋が動き、脳血流量が増加し、脳細胞への栄養補給が増加することで脳の働きが活性化。

よく笑う人と笑わない人を比べると、笑わない人は認知症を発症しやすいという研究結果も出ています。

 

また、笑いで表情筋を動かすと、脳への刺激だけでなく、フェイスラインのリフトアップ効果も得られる気がしませんか・・・♡?

 

 

 

 

4:コミュニケーション力向上

 

暗い顔の人とニコニコ笑顔の人、当然ニコニコ笑顔の人の方が魅力的ですよね♡

笑顔でいることを意識すると、相手との距離を縮め、信頼関係を築きやすくなります。

 

 

「メラビアンの法則」

 

アメリカの心理学者である、アルバート・メラビアンさんが提唱する法則によると、コミュニケーションには以下の3つがあると言われています。

 

◆言語情報(会話そのものの内容):7%

◆聴覚情報(声の大きさや話すスピードなど):38%

◆視覚情報(表情や視線、しぐさなど):55%

 

「何を話すか」よりも、どんな表情やしぐさでどんな話し方をするかの「非言語コミュニケーション」で印象は大きく変わることが分かりますよね!

笑顔で話せば、自然と声も「笑声(えごえ)」になり、印象のよい話し方に・・・♡

まわりに人が集まる素敵な人になるには、会話の印象はとても大切です。

 

 

 

5:幸福度向上!

 

笑いは、脳内ホルモン「エンドルフィン」を分泌するといわれています。

エンドルフィンは、幸福感を感じさせ、鎮痛作用をもたらすため、「脳内麻薬」とも呼ばれるほど。モルヒネと同様の作用を及ぼすともいわれているそうです!

 

また、ストレスホルモンである「コルチゾール」の分泌を抑えることから、笑いにはストレスを軽減する効果も期待できます。

 

 

6:周囲への伝播

 

相手のニコニコしている姿を見て、自然とこちらも笑顔になった…という経験がある方も多いのではないでしょうか?

このメカニズムは解明されていませんが、おそらく脳にあるミラー・ニューロンによるものと考えられています。

ミラー・ニューロンには、目で見た人の動きを自然と真似する働きがあり、ヒトや猿などの霊長類に備わっている神経細胞。人は自分の鏡とは、まさに言い得て妙ですよね!

 

 

♡さいごに♡

 

今回の記事を作成するにあたって、「笑顔」の効果を調べてみると、心と身体にとって良いことだらけなのが再認識できました!

どこかの記事で読んだのですが、幼い子供は1日平均400回程度笑うのに対して、20代から30代では約15回、高齢者は2回程度しか笑わないそうです。

 

なんだか、せっかくの幸せになる機会を逃しているようでもったいないですよね・・・

マスク生活を余儀なくされて、表情が見えにくいことも多いですが、家族や友人など「マスクを外した姿を見せられる身近で大切な相手」にこそ自分から笑顔で接して、「幸せの伝播」が出来たら、とても素敵だと思いませんか?

 

私は、「笑顔」でいることは0円でできる一番手軽で身近な美容だとも思っています。

表情筋が刺激されることによるリフトアップや、笑いで分泌される幸せホルモンにより、身体の内側から美しくなれる可能性を秘めているはずです♡

 

「そんなに笑えない・・・」という方は、まずは作り笑いから!日々に「笑顔」を取り入れてみてください。

私も口角を上げて、目尻を下げて!日々ニコニコで過ごそうと思いました♡

 

悲しいことも辛いことも、生きていれば身に起こりますが、皆さまの日々が笑顔溢れる幸せなものでありますようにっ♡

それではまた次回、Collection⑥でお会いいたしましょう~☻♡

 

 

【過去記事はこちら】

Collection①メッセージカード/https://moca.press/archives/10504

Collection②おひるね/https://moca.press/archives/10632

Collection③エスカレーター/https://moca.press/archives/11088

Collection④徳を積む/https://moca.press/archives/11327