夏バテ予防にはコレ!日本が誇る発酵飲料「甘酒」で美味しく栄養補給を

HEALTH

2022.06.14

 

これからの時期、夏の暑さに負けない体づくりが重要です。そこでオススメしたいのが、江戸時代から庶民に親しまれてきた発酵飲料「甘酒」。

 

最近では「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養価の高いドリンクとして広く知られていますが、暑い夏には冷やし甘酒でいただきましょう。お好みでほんの少しのしょうが汁と塩を加えれば、さっぱりと深い味わいに。

 

世界に誇れる日本の発酵文化から生まれた甘酒は、水分補給はもちろん栄養補給にもなる優れた飲み物です。大いに活用し、健やかに夏を過ごしましょう。

 

 

 

 

そんな日本の伝統飲料である甘酒には、原料の違う2種類があるのをご存知でしょうか。

 

 

「酒粕甘酒」と「米麹甘酒」の違いを知る

 

甘酒には「酒粕甘酒」と「米麹甘酒」の2種類があります。

 

「酒粕甘酒」の原料は酒粕、水、砂糖。日本酒を造る際に出る粕(=酒粕)を水に溶かし、砂糖などを加え、煮て作るもので、タンパク質や食物繊維を含む栄養価の高い飲み物です。少量のアルコール分が含まれているので、お子さんや妊婦さんの摂取にはご注意を。

 

一方「米麹甘酒」の原料は米麹、米、水。この3つの原料をまぜ、適正な温度管理のもと時間をかけて発酵させて作ります。麹が持つ酵素の働きが、米に含まれるデンプンを糖化させ自然な甘みを生み出し、また、タンパク質はアミノ酸に分解されます。こちらはノンアルコールで砂糖不使用。豊富なブドウ糖と、うま味のもととなるアミノ酸、そしてビタミンB群を含む飲み物となります。

 

 

日本の発酵文化から生み出された甘酒は、栄養豊富な発酵飲料

 

 

いずれの甘酒も栄養価の高い発酵飲料です。市販されている甘酒商品の種類は多彩でどれを買おうか迷うことも多いのですが、酒粕で作られた甘酒なのか、それとも米麹で作られた甘酒なのかを確認してから購入すると良いでしょう。

 

メーカーによっては、米麹と酒粕の両方を合わせた「米麹酒粕甘酒」という商品も出していたりするので、それぞれの特徴を知った上で味わってみてはいかがでしょう。

 

 

【おすすめ甘酒をご紹介】

 

酒蔵自慢の古流こうじ甘酒

 

味の決め手は酒造りで培った、手づくりの麹。
日本酒の蔵元ならではの麹菌による、麹造りから生まれる甘酒。保存料・添加物を加えないシンプルな原材料だからこそ、麹米には奈良県産のお米、仕込み水には大峰山系伏流水の甘く柔らかい湧き水を使用。

美吉野醸造株式会社(奈良県)

販売価格 780g ¥1,080(税込)

オンラインストア酒蔵古流こうじ甘酒 (hanatomoe-shop.com)

 

奈良県五条市を中心に紀伊の農業と林業をつなぐプロジェクトを立ち上げ活動するKii STYLEからは、美吉野醸造㈱が造る麹の甘酒と、昔ながらの回転釜で熱風をかけてじっくりと焙煎する藤田農園のほうじ茶を「ラテ感覚」で味わう「甘酒×ほうじ茶の和み」3,300円(税込)が発売されています。

 

 

 

セット内容

麹と米でつくった甘酒 780g
五條ブレンドのほうじ茶   8g×3包
桜の花の塩漬け 30g
吉野桧のコースター 2個

 

 

Kii STYLE オンラインストア https://kiistyle.shop-pro.jp/

Kii STYLE ブランドサイト  https://www.kiistyle.jp/

 

発酵の力を借りた栄養たっぷりの甘酒で、暑さに負けない体力づくりをしてみませんか。