昆虫食は食糧難の救世主!? スムージーで進化系に。

GOURMET

2021.12.09

 

昆虫食が地味にブームとなっています。

地球規模の食糧難が今後起こり得るといわれる中、その問題を解決する策として昆虫食が注目されているのです。

昆虫にはタンパク質や脂肪、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれること、また、牛や豚などの家畜に比べ飼育効率が良いこと、さらに、環境への負荷が格段に少ないことなどもありSDGsの観点からも期待が集まっているようです。

海外ロケのTV番組などでも昆虫を食すシーンを見かけますが、世界ではなんと1900種以上の昆虫が食べられているそうですよ。

 

 

日本でも昔は、田んぼに入ってイナゴ捕りをし、佃煮などで食べるのが普通でしたから、ある程度年配の方にとっては、昆虫食というのはさほど珍しいことではないかもしれません。

イナゴの佃煮は私も意外と美味しいと思いながらいただいた記憶があります。

 

さて、昆虫料理研究家の内山昭一さんのOfficial Website に、美味しい昆虫ベスト10というのが紹介されていました。そのうちの上位5位はというと、美味しい順に、1位カミキリムシ幼虫、2位オオスズメバチ前蛹・若い蛹、3位黒スズメバチ幼虫・蛹、4位セミ幼虫、5位モンクロシャチホコ幼虫

なのだそうです。

 

先に紹介したイナゴは上位に入っていませんね。2位のオオスズメバチというのは、蜂の子が高級珍味としてよく知られているから上位に食い込むのは納得ですが、カミキリムシ幼虫が1位とは予想外でした。(いったいどれほどの美味しさなのでしょう・・・)

 

そんな栄養豊富な昆虫食ですが、近い未来の食糧難を救う食材としてさまざまな企業が参入しているようです。

エリー株式会社もそのひとつで「蚕(かいこ)」に特化した昆虫食のスタートアップ企業。こちらでは、1食分の野菜(※1)と蚕由来のたんぱく質も摂取できる「SILKFOOD かいこプロテインスムージー グリーン」と、1日分のフルーツ(※2)と蚕由来のたんぱく質も摂取できる「SILKFOOD かいこプロテインスムージー フルーツ」の2種類を数量限定で販売を開始しました。

 

 

次世代のサステナブル食品である「蚕」の研究開発を大正製薬と共同で進めるなかで作られた商品です。

蚕には、野菜に多く含まれるビタミンやミネラル、魚に多く含まれる不飽和脂肪酸、人の体を構成するのに欠かせないアミノ酸など、豊富な栄養成分が含まれていることが分かってきたそうです。

 

蚕を原料にしたSILKFOODの味やいかに。お口に合うかどうか、お試しあれ!

 

 

■商品紹介 SILK FOOD かいこプロテインスムージー2種類

SILKFOOD かいこプロテインスムージー グリーン 1本

SILKFOOD かいこプロテインスムージー フルーツ 1本

190g×2本セット1,300円(消費税込、送料別)

 

購入は「シルクフードオンラインショップ」へ

 

 

※1 厚生労働省が推奨する1日の摂取目標値350gの1/3の野菜(117g)相当の野菜汁

※2 厚生労働省が推奨する1日の摂取目標値200g相当の果汁