70歳現役の小顔セラピストが伝授!
疲れ顔に効く、寝る前の簡単ケア

BEAUTY

2021.11.11

長期間マスク生活中を続けていると、久しぶりに鏡を見て「あれっ?なんか顔が疲れてる?!」と感じたことはありませんか?
なんとなく以前よりたるみ、歪みが目立つようになった、、、という方も少なくないのではないでしょうか。

 

 

それもそのはず、普段マスクで覆われていると人に見られないため無表情になり、お顔の筋肉がサボって間延びした状態に。
また、ストレスの多い日々で知らず知らずのうちに疲労が蓄積し、それがお顔にあらわれているのです。

ただでさえ、目の下のクマやくすみ、加齢とともに重力に逆らえなくなったたるみに悩まされているのに、これは何とかしなければ!!

・・・というわけで、独自の技術でお顔や体を整えるBODY CLASSIC代表の山口さゆり先生に、疲れ顔の対策法を教えてもらいに行って参りました。

 

BODY CLASSIC代表/山口さゆり先生

 

実際に山口先生にお会いして、まず驚いたのがご年齢!なんともうすぐ70歳!!聞き間違いかと思うほどの若さです。
30年以上、小顔の施術を続けていらっしゃる先生のもとには、全国から男女問わずリピーター様がお越しになられます。

山口先生曰く、疲れ顔を改善するには、まず体内に溜まった疲れをその日のうちに解消すること。
それには質の良い「睡眠」をとって、疲労物質をしっかり体外に排出することがポイントだそうです。

 

 

【疲労回復のメカニズム】

 

①毛細血管の血流によって、体の隅々に溜まった疲労物質である「乳酸」や「尿酸」を回収。

 

②肝臓で分解。

 

③腎臓でろ過して尿で排泄する。

 

この①番の疲労物質の回収は、寝ている時にしかできません。
毛細血管の血流を活発にして効率良く疲労物質を回収するには、「自律神経」の緊張を解くことがとても大切。
しかし、自律神経の緊張は横になったからといってすぐに解れず、結局寝たつもりでも疲労物質が翌日に残ってお顔も疲れて見えてしまうことに。。

 

そこで、寝る前にベッドで簡単にできる、自律神経の緊張リリース法を教えてもらいました。

 

 

① ベッドまたは布団の上に正座またはあぐらの状態で、背筋を伸ばす。

 

② 気持ちを落ち着かせ、心の中で1,2と数えながらゆっくり鼻から息を吸う。

 

③ 3,4,5,6 で、ゆっくり口から息を吐く。

 

これを10回繰り返してから、横になってお休みください。

 

えっ、これだけ?と侮る事なかれ。

この呼吸をすることで、自律神経の緊張が解けて毛細血管が開き、疲れ顔の原因となる疲労物質の回収を促進してくれるのです。

呼吸をコントロールして体内をゆったりしたリズムに整えると、知覚神経が「本当に体を休める時が来た」と自覚して、質の良い睡眠をとることができるそうです。

 

 

 

 

良く寝た朝は、頭も体もすっきり!気分よく起きられますよね。
疲労物質をしっかり排出するためにも、お休み前の呼吸ワークをぜひ習慣化できるよう、意識して行ってみてください。

 

私もやってみたところ、寝付きと寝起きが良くなり、顔がワントーン明るくなった気がします。
(寝る前にスマホを見るのをやめたことも、寝付きがよくなった一助になっているかも知れません)

 

次回は山口先生に、おうちでできる小顔ケアを教えていただきたいと思います。
どうぞお楽しみに~♡

 

小顔矯正サロン ボディクラシック

東京都港区南麻布4-5-48
フォーサイト南麻布4階
TEL : 03-3473-1001

 

 

 

 

mocaライター:SATOMI