「手書き」で気軽に想いを伝える♡古き良き一筆箋には魅力がいっぱい!

LIFESTYLE

2021.10.22

 

皆さま、最近いつ手紙を書きましたか?公私ともにメールやSNSでのコミュニケーションばかりという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

 

デジタル社会の今、あえて手書きにこだわり、想いを伝えられたら、コミュニケーションがぐっと深まる気がしませんか?

とはいえ便箋いっぱいのメッセージだと、内容も迷うし、お相手に気を遣わせてしまうかもしれない・・・しかし一筆箋におさまるくらいならば気軽で、きっとお相手の負担にもなりにくいですよね。

 

今回の記事では、そんな一筆箋の魅力を、私の拙いエピソードとともにお伝えします。

 

 

◆一筆箋との出会い

 

私が一筆箋の魅力に出会ったのは、遡ること数年前。

新卒で入社した会社で、遠方にいらっしゃる年上の方たちと接する業務に従事することになり、無知な新人が、お互い物理的距離がある中で、どうやって信頼を得ていくか、思い悩んだことがあります。

 

日々の業務を真面目にやるのは当然で、あともうひとつ心あるお仕事を・・・と考えたときに、お会いする機会が少ない分、お手紙でコミュニケーションを図ろうと思い至り、入社してから退職するまでの約10年間欠かさず、毎月の書類のやりとりの折に、お相手を気遣う言葉や、季節の移ろいを楽しむ言葉をしたためた一筆箋のお手紙を同封していました。

 

 

もちろん自己満足で始めたことですが、嬉しいことに一筆箋に対するリアクションから、新たなコミュニケーションが生まれ、とてもお仕事がしやすくなったことを覚えています。時には、お褒めの言葉をいただいたり、お返事のお手紙をいただいたりもして嬉しく思いました。

 

退職をする際も、多くの方から「いつものメッセージにとても癒されていました」「手書きなんて最初のうちだけかと思ったけど、今までずっとありがとう」「心配りに感謝」「**さん(私の名前)からいただく言葉が大好きでした」など、お手紙や電話、メールをいただけて、退職して数年経った今でも、これらのいただいた言葉たちすべてが、私の宝物として形や心に残っています。

 

今でも、オフィスや自宅に一筆箋やシールを常備して、いつでもどなたにでも、手書きでメッセージを送れるようにしています。

 

 

 

◆一筆箋のおすすめ~選び方や代用品をご紹介~

 

無地も素敵ですが、私は柄付きのものを選んでいました。四季折々の草花が描かれているものは、老若男女どんな方にも好まれやすく、とても重宝します。

クリスマスなど、イベントにちなんだものも可愛らしくておすすめです。お相手の好きなものを知っていたら、そのモチーフが描かれたものを選んでも喜ばれます。

 

一筆箋にこだわらなくても、ミニカードでも良いですし、殺風景な事務用付箋でもシールを貼れば素敵に見えておすすめですよ。

 

 

◆おわりに

 

ほんの些細な心配りで新たなコミュニケーションが生まれることもある、そんな一筆箋の魅力についてお伝えしてまいりました。

 

よくSNSに、カフェで提供される紙コップに書かれたメッセージや、エステやヘアサロンなどの手書きのウエルカムボードを載せている方を見かけますが、やはり自分のために書いてくれたメッセージは嬉しいものですよね。

 

文具店などに行くと、ペーパーレスでデジタル化された今でもなお、レターセットやカードなどがたくさん売られています。それだけ「手書き」には底知れぬ魅力があるのです。

 

大袈裟のようですが、些細な言葉に深く傷つけられることもある一方で、些細な言葉に救われることも、元気を貰えることもあります。

皆さまもぜひ、心を込めた一筆箋を日常に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

 

mocaライター ECO