大量消費、大量廃棄から循環型社会へ。手の届くところから始めてみよう

LIFESTYLE

2021.10.25

大量生産、大量消費、大量廃棄の生活に慣れてしまっている私たちですが、様々な環境問題を目の前に、このままで良いはずがないと気付き始めています。しかし、これまでの行動はなかなか変えられず、どうしたらいいのかとジレンマを抱えつつ生活してはいませんか。かくいう私もその一人ですが・・・

 

 

兵庫県西脇市・播州織の産地から世界に向けてものづくりを発信している有限会社玉木新雌「tamaki niime」では、自然と共に寄り添いあえるものづくりが、 本来あるべきものづくりだと考え、創ることを愉しみながら世界に一つしか無い特別な一点物を作り続けています。

 

 

デザインだけでなく、オーガニックコットンの栽培・織り・編み・縫製・染色・販売。そして、無農薬野菜の栽培や食を通じたイベントなども行い、その活動は多岐にわたっています。

 

必要なものを、必要な分だけ、自分たちの手で創っていく循環型・自給自足的なものづくり。このような循環型のものづくりは、作品だけにおさまっていません。

 

古い染色工場をリノベーションし本社兼店舗・工房として活用したり、若手の職人やデザイナーたちが、1960年代の力織機をはじめとする機械を修理しながら生産しています。土地の技術を次の世代へ繋いでいくというあり方も、循環型といえますね。

 

 

 

tamaki niimeの作品はとても個性的。創ることを愉しんだ作品だということがわかるから、手に取る側も、大切に長く身につけたいと思えるのかもしれません。

 

 

「イッテンモノを量産する」という独自のものづくりを進めながら、産地としての魅力を発信するtamaki niimeの取り組みは、『産地から興す新しいものづくりのかたち』として、『2021年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)』を受賞。

地域の魅力を見つめ直しながら、大量生産・大量消費・大量廃棄という既存のものづくりのあり方を問い直す場にもなっていることなどが評価されています。

 

 

地球環境の課題に向き合う私たちも、ものを長く、大切に使う。そして、大切にできるものを購入する、といったことならできそうです。まずは手の届くところから、始めてみませんか。

 

tamaki niime HP : https://www.niime.jp