牛窓オリーブ園のエキストラバージンオリーブオイルで味わう
瀬戸内海の青い空と海

TRIP

2021.10.01

~各地の旬な情報~ 

第1回 岡山県牛窓町のオリーブ

 

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が9月30日の期限をもってようやく解除されました! とはいえ、これで晴れて自由に移動ができる・・・とはならないですものね。今まで通りできるだけ密は避けて、引き続いての用心が肝心です。

ということで、旅行への期待を胸に抱きつつ、各地の旬な情報をお届けします。その第1回目は岡山県牛窓町のオリーブ。

 

 

別名「太陽の樹」とも呼ばれるオリーブの樹は、豊穣や富の象徴として、また勝利の象徴とされる縁起のよい木として人気が高いのはご存知の通り。

有史以前から栽培され、古代エジプト王朝のミイラの棺からその枝や葉が出土したり、聖書の一説にその名が出てきたり、ギリシャ神話にも登場したりと、それはそれは長い歴史をもつ植物です。

日本では香川県の小豆島をはじめ熊本県、広島県などでも栽培されていて、中でも香川県は全国生産量シェアの93%ほどを占めているというから他を圧倒していますね。

 

 

全国シェアが少ないながらも岡山県でも生産されており、瀬戸内海に面した瀬戸内市牛窓町にある牛窓オリーブ園では10月1日からオリーブオイル用の早摘みオリーブの収穫が始められているそうです。

 

オリーブの実は、緑色から、だんだんと赤みを帯びて、紫、さらに黒い色に熟し、おおむね熟せば熟すほど油分は多くなるのだとか。近年の世界的な傾向としては、高品質のエキストラバージンオリーブオイルを得るために、緑の若い実を収穫する「早摘み」へとトレンドが移っているといいます。

 

牛窓オリーブ園では10月上旬に、「エキストラバージンオリーブオイル うしまどスペリオル」用を収穫。こちらは外皮が濃緑色で成熟指数が0に限りなく近いものを厳選し、若々しくスパイシーで、すっきりフレッシュな風味が特徴です。オレイン酸や抗酸化物質のポリフェノールの含有量も多いことから健康効果や美容効果も高く、早摘みならではのメリットたっぷりのオリーブオイルとなっています。

 

 

 

また、「エキストラバージンオリーブオイル うしまど」用の11月初旬の収穫も、いわゆる「早摘み」に該当するレベルというから、こちらもかなり魅力的な商品ですね。

 

瀬戸内海を望む牛窓町は、日本のエーゲ海ともいわれる風光明媚な土地。青い空と海に抱かれて育った牛窓産のオリーブはどんな味がするのでしょう。エキストラバージンオリーブオイルは、オリーブの果実を丸ごと搾った100%オリーブジュースです。ぜひ一度、最高級早摘みオリーブの瑞々しさを味わってみませんか。

 

 

【商品の発売時期】
12月1日予定 エキストラバージンオリーブオイルうしまどスペリオル
12月21日予定 エキストラバージンオリーブオイルうしまど

https://www.nippon-olive.co.jp/fs/ushimado/c/gr131

 

【牛窓オリーブ園】

http://nippon-olive.info/archives/10793/