「ワキデル色彩 カナデル生命 動物画家 石村嘉成の世界」へ行こう!!!【後編】
TRIP
2025.07.07
皆さまこんにちは!moca編集部ECOです♡
「ワキデル色彩 カナデル生命 動物画家 石村嘉成の世界」展の前編記事はご覧いただけましたでしょうか?
後編では、石村嘉成さんとは、どんなアーティストなのかを、ご紹介させてくださいませ😊🎀
◆石村 嘉成(いしむらよしなり)◆
(展覧会公式HPより引用)
1994年
愛媛県新居浜市で生まれる。2歳で自閉症と診断される。
家族や周囲の暖かい支援で厳しい療育を受ける中、小学校5年生の年最愛の母が死去、以来父と二人三脚で歩む。愛媛県新居浜市在住。
2012年
高校3年生の選択授業をきっかけにアクリル画や版画を始め、高校卒業後自宅アトリエにて本格的に作品制作を始める。
2013年
描いた版画が評価され「第2回新エコールドパリ浮世・絵展」で優秀賞を受賞したのを皮切りに、各賞を受賞。
2014年
地元愛媛県「新居浜市立郷土美術館」で初の個展を開催、以降 岡山県・愛媛県で展覧会を開催。
2023年
愛媛県美術館にて開催した石村嘉成展「いきものだいすき」では、約5.5万人を魅了。
2024年
兵庫県立美術館では3.5万人を動員、自身の半生を描いた映画『新居浜ひかり物語 青いライオン』(RSK山陽放送制作)が公開中(広島では7/18(金)公開予定)
2025年
4月~5月横浜赤レンガ倉庫1号館 2Fスペースで個展を開催。
開催期間:2025年7月19日(土)~9月7日(日)
開催時間:会期中無休 10:00~18:00(最終入場 17:30)
会 場:NTTクレドホール
お問合せ:RCC事業部 TEL:082-222-1133 (平日 10:00~17:00)
◆編集部ECOが熱く語る!石村嘉成さんの魅力◆
アーティストとして手掛ける作品がどれも素晴らしいのはもちろん、彼の周りには「あたたかさ」に溢れています。
今年の春に横浜赤レンガ倉庫で開催された個展では、会期中にさまざまなイベントが行われて、中でも印象的だったことを少しお話させてください😊🎀
イベント内容は、ジャズシンガーのグレース・マーヤさん率いるバンドのライブとともに行う、ライブドローイング✨
臨場感もさることながら、ステージに立たれている方全員がお互いをリスペクトしていることがとても伝わってきました!
また、ジャス演奏中に石村嘉成さんがキャンバスに力強く筆を入れる音が、不思議なくらい歌と楽器に調和していたのも印象的でした🐈
絵を描きながら、時折ゾウの鳴きまねをしたり、ゴリラのドラミングのポーズをしたり、こんなにも嬉々として作品を創るアーティストを間近でみることができたのは、とても有難い経験だったと感じています🌷
展覧会に飾られていた作品も、どれも魅力的なものばかりで、今にもこちらに飛び出して来そうな迫力・・・🦁!
豊かな色使いや、生きているような瞳が「みんな一緒に生きる仲間だよ」と教えてくれているようでした🌹
映画「青いライオン」で、石村嘉成さんは、美術の先生から「色は自由に、形は正確に」とご指導を受けてきたことを知り、生きている仲間を正確に描いているから、こんなにも生き生きとした表情をキャンバスに乗せることが出来るのかと、改めて考えさせられました。
展覧会の物販コーナーで、作品集やポストカード、レターセットやハンカチなどを買い求めていると、石村嘉成さんご本人がいらして、一緒に写真を撮ってくださったり、画集にサインをしてくださったり・・・忘れられない思い出です😊💕
※撮影やサインの可否は催し毎に異なる可能性がございますので、都度ご確認ください!
◆さいごに・・・♡◆
夏休みの計画に加えていただきたい、おでかけスポットとして、「石村嘉成の世界」をご紹介いたしましたがいかがでしたか🐻?
書きたいことが溢れて、前編と後編に分けて記事を作成しましたので、是非どちらも読んでいただけましたら嬉しいです🌹
そして、展覧会にも足を運んでみてください😊♬
それではまた次回の記事でお会いいたしましょう~♡