癖になってしまう絶望感!おすすめ鬱映画5選

CULTURE

2025.01.31

こんいちは、編集部のさえです。

時にはハッピーエンドだけじゃ物足りない…。そんな時に観たくなるのが、心にズシンと重く響く鬱映画たち。

その深いテーマや独特の世界観は、観終わった後に余韻が残り続け、考えさせられるものばかりです。今回は、そんな”癖になる絶望感”を味わいたい時におすすめの鬱映画5選をご紹介します。
 
 

 

名画やアンティークを扱う孤高の鑑定士ヴァージルが、謎めいた依頼人と出会い、その人生が一変する物語。

優雅な美術の世界と彼の孤独が描かれた作品は、次第に不穏さを増し、ラストでは言葉を失うような展開が待っています。美しい映像とともに、心に深い余韻を残す映画です。

 
 

 
 

2. 『ミスト』(2007年)

スティーブン・キングの短編小説を映画化したこの作品。突如現れた霧に包まれる街で、人々が陥る恐怖と人間ドラマが描かれます。

シンプルながら深い人間模様が描かれたストーリーは、観終わった後に誰かと語りたくなるような衝撃的なエンディングを迎えます。

 

 

 

 

 

3. 『ファニーゲーム』(1997年)

ミヒャエル・ハネケ監督が手がけた異色のサスペンス映画。

一見平穏なバカンスに訪れた家族が、突然現れた2人の若者によって恐怖のどん底に突き落とされます。観客をも巻き込むようなメタ的な演出が特徴で、無力感や絶望感を味わうこと間違いなしです。

ハネケ監督のデビュー作「セブンス・コンチネント」も知る人ぞ知る鬱映画として有名です。

 

 

 

4. 『オールドボーイ』(2003年)

復讐をテーマにした韓国映画の金字塔。15年間監禁されていた男が解放され、復讐に燃える物語。

複雑なプロットと衝撃的なラストが観る者の感情を揺さぶり、観た後にモヤモヤした余韻を残します。

 

 

 

 

5. 『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(2000年)

視覚障害を持つ母親が、息子のために懸命に生きる姿を描いたミュージカル映画。

ビョークの魂の歌声と演技が観客の心を打ちます。希望を抱きながらも次第に追い詰められる主人公の姿は胸を締め付け、観終わった後も深い余韻を残します。

 


 

 

まとめ

今回ご紹介した5本の映画は、どれも一度観ると心に深く刻まれる名作ばかり。
暗い気分になるかもしれませんが、その絶望感の中には、人生の美しさや儚さを感じる瞬間が詰まっています。

気になる作品があれば、ぜひ次の映画鑑賞のリストに加えてみてください!