甘口、辛口だけじゃない日本酒の選び方🍶✨
GOURMET
2024.11.12
こんにちは、編集部のさえです。
日本酒を選ぶときに「甘口」や「辛口」で決めてしまっていませんか?
実は、日本酒の魅力はそれだけじゃないんです!🌸日本酒には香りや味わい、地域の風土による違いなど、奥深いポイントがたくさんあります。
今回は、甘口・辛口以外の選び方や、地域ごとの特徴もご紹介しますので、自分にぴったりの日本酒を見つけてみてくださいね🍃💕
香りを楽しみたい方には、フルーティーな吟醸酒や大吟醸酒がぴったりです!
リンゴや洋梨を思わせる華やかな香りが特徴で、女性にも人気があります。特に大吟醸酒は、お米を50%以上削って造られるため、香りがより一層高くなります🍎✨
吟醸や大吟醸は寒冷な地域で多く造られていて、東北地方(特に山形県や秋田県)のお酒が有名。冷涼な気候でじっくりと発酵させることで、香り豊かで繊細な味わいが生まれます❄️シーフードや刺身などと合わせるのがおすすめ🐟💫
ちょっとした酸味とフレッシュな味わいが好きな方には、生酒や生貯蔵酒がオススメ。これらのお酒は火入れ(加熱処理)をしていないため、発酵由来の生き生きとした味わいがそのまま楽しめます。口当たりも軽く、爽やかな酸味が感じられるので、揚げ物や濃いめの味付けの料理にピッタリです🍤🍋
生酒や生貯蔵酒は新潟県や長野県などの内陸部で造られることが多いです。特に新潟の生酒はキレの良い辛口が多く、すっきりとした飲み口が特徴。
日本酒の楽しみ方のひとつに「温度による味わいの変化」があります。純米酒や本醸造酒は、冷やしても燗にしても美味しく飲めるので、四季折々に合わせて温度を変えるのもおすすめです。燗酒にすると、お米の甘みや旨味がより豊かに感じられ、特に冬には体も温まりますよ🧣💖
特に京都や奈良などの近畿地方のお酒は、米の旨味がしっかり感じられるタイプが多いです。
乾杯のシーンやちょっと贅沢したいときには、発泡日本酒や古酒がおすすめ。
発泡日本酒は微炭酸が特徴で、スパークリングワインのような口当たりが楽しめます🥂✨。また、古酒は長期間熟成させた日本酒で、甘く濃厚な味わいがあり、ウイスキーやブランデーのような深みがあります。チョコレートやナッツとの相性も抜群です🍫🌰
滋賀県や広島県の古酒は特に有名で、まろやかな旨味とコクが堪能できます。広島の古酒は、温暖な気候でじっくりと熟成させており、豊かな香りと濃厚な味わいが特徴。
地域ごとの気候や水質が日本酒の味わいに大きく影響している日本酒。
東北のように寒冷な地域では、すっきりとした味わいが生まれやすく、温暖な地域ではコクのある味わいが育まれます。ぜひ地域や香り、温度に注目しながら、新しい日本酒の世界に足を踏み入れてみてくださいね🌏🍂💖