日本人の腸内環境は「ブラウティア菌」で整う!?痩せ体質は腸から作る♡
HEALTH
2024.06.21
皆さまこんにちは!moca編集部ECOです♡
未曾有のパンデミックを経て、人々の健康意識が高まり、「宅トレ(筋トレをおうち時間に行うこと)」「腸活」などが流行を超えて、日常に溶け込む「生活の一部」になったように思います。
・・・とはいえ私は宅トレとは無縁なナマケモノ生活💦
そんな私もインナーケアの一環として「腸内環境」には興味津々!
今回の記事では、腸内環境を整えるために腸内に増やしたい、とある菌について、ご紹介いたします🌟
【日本人の腸内環境を整える「ブラウティア菌」って・・・!?】
ブラウティア菌は、腸内フローラのバランスを保つ上で重要な役割を果たす細菌です。
日本人がブラウティア菌を多く腸内に保有することで得られる健康上のメリットは沢山!
◆消化器系の健康維持◆
ブラウティア菌は、食物繊維を発酵させて酪酸や酢酸などの短酸脂肪酸を生成します。
これらは腸内環境を整えるだけでなく、腸上皮細胞の主要なエネルギー源となり、腸粘膜の健康を維持します。
特に酪酸は腸内のpHを下げ、有害な病原菌の増殖を抑制する効果があります🐄💞
◆便通の改善◆
短鎖脂肪酸の生成により、腸のぜん動運動が促進されるため、便秘の予防や改善が期待できます✨
◆免疫系の強化◆
腸内フローラは免疫系と密接に関わっており、ブラウティア菌は免疫系の適切な機能をサポートします。これにより、感染症に対する抵抗力が高まり、自己免疫疾患のリスクを低減する可能性があります😊🎀
また、酪酸は抗炎症作用を持ち、腸内および全身の炎症を抑える働きがあります。これによ腸の疾患の予防や症状の軽減が期待できるそうです!
◆肥満・メタボリックシンドロームの予防◆
ブラウティア菌は、エネルギー代謝に関与し、肥満やメタボリックシンドロームの予防に寄与します。腸内フローラのバランスが崩れると、エネルギーの過剰吸収や脂肪の蓄積が促進されることがあり、ブラウティア菌が豊富であることはこれを防ぐ効果があります。
◆糖尿病予防◆
ブラウティア菌は、血糖値の調整に関与することが示唆されています。糖代謝を正常化する効果により、2型糖尿病の予防や管理が期待できます。
◆コレステロールの低下◆
ブラウティア菌は、肝臓でのコレステロール合成を抑制し、血中コレステロール値を低下させる効果があります。これにより、動脈硬化や心血管疾患のリスクが低減します。
◆メンタルヘルス◆
腸内フローラと脳は「腸-脳軸」を通じて相互に影響を及ぼし合います。ブラウティア菌が豊富であることは、セロトニンなどの神経伝達物質の生成を促進し、ストレスや不安、うつ症状の軽減に寄与する可能性があります。
◆アレルギー反応の抑制◆
ブラウティア菌は、免疫系のバランスを調整することでアレルギー反応を抑制する効果があります。特にアトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患のリスクを低減する可能性があります🐻♪
【日本人とブラウティア菌との密接な関係】
日本人の伝統的な食生活には、発酵食品が多く含まれています。
これらは腸内フローラを豊かにし、ブラウティア菌を含む有益な細菌の増殖を促進します🍚
~ブラウティア菌を腸内に保有するのに効果的な食品~
◆納豆◆
納豆は、納豆菌が豊富であり、腸内フローラを整える効果があります。納豆菌は腸内で他の有益な細菌の成長を促進し、ブラウティア菌の増加にも寄与します。
◆味噌◆
味噌は、発酵大豆製品であり、プロバイオティクスが豊富です。味噌を定期的に摂取することで、腸内環境が整い、ブラウティア菌の増加が期待できます。
◆漬物◆
漬物も発酵食品であり、乳酸菌が豊富です。乳酸菌は腸内環境を酸性に保ち、有害菌の増殖を抑制します。これにより、ブラウティア菌を含む有益な細菌のバランスが保たれます。
このリサーチからもわかるように、日本人の生活に密接に関わるブラウディア菌を摂取することで、さまざまな恩恵を得られることが分かります🌹
【さいごに・・・♡】
これまで様々なことに取り組んできた万年ダイエッターからすると、ダイエットは「やみくもに行っても効果が出にくい」ということ、基礎代謝を維持しながら「食べるものの選択」をすることが、健康美を維持する最大のポイントなのです🌟
無理せず美味しく、夏に向けて腸内に「ブラウティア菌」を育ててみませんか?
それではまた次回の記事でお会いいたしましょう~♡