ありふれた日常に大切な人へ気持ちを届ける♡贈り物に「本」をセレクトする大人の極意。

GIFT

2024.04.21

皆さまこんにちは!moca編集部ECOです♡

 

何でもない日だけれど、大切な方に贈り物を・・・と思い立った時

皆さまはどんなアイテムをセレクトしますか?

 

どんなお相手にも喜ばれやすい雑貨類、おうち時間に彩を与えるお酒やスイーツなど

お相手に気を遣わせないちょうどよい塩梅を模索してセレクトするのが、贈る側の愉しみでもありますよね😊🎀

 

つい先日、私はとあるお友達から、誕生日でも何でもない日にもかかわらず「小説」をいただきました📚

それが、涙が出るほどうれしかったので、「本を贈ること」についてご紹介させてくださいませ💓

 

 

◆「小説」は贈り物の中の最難関アイテム◆

 

皆さまは、誰かに本を贈った経験はありますか?

私は、綺麗な景色の写真集や、美術展の図録は差し上げたことがあるのですが、小説は贈った経験がありません。

 

なぜならば・・・

◇お相手が好きな作家さんの著書はすでに持っている可能性が高いこと

◇句読点の打ち方など、小説には好みの文体が人それぞれにあること

◇お相手の思想を侵してしまう可能性のある内容は避けたい

◇読み進めるのが心地よい内容がいい

など・・・

 

様々な要因はありますが、贈るお相手のことを考えれば考えるほど自信を無くしてしまうギフトアイテムが「小説」なのではと思うからです。

 

お相手の好みや思想を理解していなければ贈るのがはばかられてしまう、一朝一夕では到底セレクトが出来ないものの一つが「小説」なのではと思います。

(実用書や写真集の類は、まだ気をもまずに済むかもしれません)

 

 

 

 

◆刺さる「小説」を粋に贈れるお友達への尊敬と憧れ◆

 

「いつもmoca編集部ECOの言葉に救われているよ。きっと好きだと思うから良かったら読んでみて!」と贈られた1冊・・・

 

小説を贈ってくれたお友達とは付き合いが深く、お互いの人生観やこれまでの経験、現在置かれている状況などを、ワイン片手に語り合う仲🍷

ただ、育った環境や生き方、性格も全く違い、共通点と言えば「ワイン好き」「美味しかったおつまみはおかわりをする」「東京生まれ東京育ちの女性」くらい・・・(笑)

※定期的に会わずにはいられない仲良しです💓

 

そんなお友達からの、何でもない日の思わぬ贈り物に、私はとても驚きました。

同時に、贈り物に小説を選んだお友達のセンスや粋な心づかいに尊敬と憧れの念を抱きました✨✨

 

加えて、小説を読み進めていくと、「この小説を贈られるなんて、私はなんてお友達に恵まれているのだろう、愛されているのだろう」そんな気持ちが芽生える物語で、感激の気持ちが深まりました。

 

私は、まだまだ小説を誰かに贈るほど、知識やセンスが乏しく、そのお友達のようになるにはあとどのくらいの月日を要するか計り知れませんが、いつかそのお友達や、大切な方に小説を贈ってみたいなと思いました。

 

ここではあえて、どの小説をいただいたかは触れませんが

気持ちを届ける「本」を贈り物にセレクトすることは、とても難しいけれど、とても素敵で、

まさに「大人の贈り物の極意」が凝縮されています。

 

是非、読書が趣味のお友達がいらっしゃる方は、じっくりとお相手を想い、至極の言葉の贈り物をしてみてください🐻💓

情報サイトmocaではライターの「かずりん」さんが月に2冊、おすすめの本をセレクトしてご紹介しておりますので、おうち時間の読書や贈り物の参考にしてみてくださいね!

📚書評記事はこちら📚

 

それではまた次回の記事でお会いいたしましょう~♡