【幸福は自分で引き寄せる！】ハプニングは飛躍のチャンス

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気軽に出かけることすらままならない日々が続くいたこの数年間、皆さんは何を感じ、どう行動してきたでしょうか？

誰しもが予期できなかったこととはいえ、人生を大きく方向転換せざる得ない方もいらっしゃったかもしれません。

今回は、そんなハプニングに遭遇したとき、どういった捉え方が大切かを中国の古典『菜根譚（さいこんたん）』から学んでいきたいと思います。

【幸福は自分で引き寄せる！】人生の８割は「偶然の出来事」

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「天、我に薄くするに福を以ってせば、吾、我が徳を厚くして以ってこれをむかう」

（菜根譚前集90-91より抜粋）

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そのまま意訳をすると、

「天が我に僅かの幸福しか与えなければ、我は我が徳を積んで幸福を迎える。」

と書かれています。

つまり、ここでは「自分で徳を積むことで、幸せを招き寄せる」と言っています。

心理学的理論に基づくと、個人のキャリアの８割は、偶然の出来事によって決定されるそうです。

（参考：心理学者ジョン・D・クランボルツの「計画的偶発性理論」より）

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ここでの大切なポイントは３つ！

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●徳を磨いて自分で幸福を招き寄せることが苦しい時は特に大切

●苦しいことすらも、目の前に起こることに偶然はない

●良いことも嫌なことも、「すべて」が自分にとって必要な人生のシナリオでる

ということなのです。

【幸福は自分で引き寄せる！】「試練」で光り輝くダイヤモンドになる！

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偶然はすべてがハッピーで楽しいことではありません。

その中には、苦しいことや試練もあります。

その状況をどう捉えて活かすか、ということなのです。

昔よりははるかに便利で自由を得た現代においても、確実な豊かさ・恵みが保証されないことはあります。

分かりやすい例が、人間関係や立場などの環境ですよね。

それは、昔以上に複雑なものなのかもしれません。

人生とは修行の場であり、試練があるから磨かれるものと捉えること

『菜根譚』がそう教えてくれているのです。

ダイヤモンドを例にあげましょう。

研磨することで誰しもが認める光り輝く宝石でとなるように、試練は自分磨きなのです。

それさえ分かれば、嫌なことも進んで受け入れてしまうこともできなくはない、

と前向きに考えられますよね♪

【幸福は自分で引き寄せる！】ハプニングから幸せ引き寄せる！

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試練は天の意志。

必ず乗り越えられるものだけを与えてくれます。

もちろん、苦しいばかりが人生ではありません。

どうしても苦難を選ばざる得ない状況は人間には必ず起こるものです。

だからこそ思う存分すべての事象を感じ取って、生きる幸せを噛みしめてみるのもいいのではないでしょうか。

まずは、試練がおとずれたら行うこと。

試練を喜んで受け入れてみましょう。

結果として貴方は、与えられる境遇にへこたれない思想の柔軟さ、乗り越える精神力を身に着けられるはずです。

それが徳となり、ワンランク上の幸福に貴方を近づけてくれますよ。

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菜根譚から人生を学んでみませんか？

《過去記事》

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【幸運を感じ取る♪】～今日からできる！３つの幸運ポイント～　古典『菜根譚（さいこんたん）』でどんな時代でも行き抜く！