備えあれば憂いなし!貯金初心者のための「ノーリスク&ノーストレス」な貯蓄法♡

MONEY

2023.09.27

皆さまこんにちは!moca編集部ECOです♡

 

「老後2000万円理論」が一時期話題になりましたが、皆さまは貯蓄をされていますか?

所謂おひとり様が増加している現代社会において、誰かと家計を共にして財産を共有するよりも、個人資産をどのように形成していくかに注目している人も多いのではないでしょうか?

 

国税庁の統計を見てみると、令和3年度の平均所得は男性で約550万円、女性で約300万円と記載がありました。▶国税庁HP

 

こちらはあくまで平均で、中央値やその他の持ち家などの保有資産は含まれておりませんので、一概には分析できませんが、月収換算をすると、おおよそ男性が45万円程度で、女性が25万円程度だということが分かります。

 

 

~月給(平均額)をいただく期間を45年間とした場合~

 

【生涯収入】

◆男性→約2億4,300万

◆女性→約1億3,500万

老後2,000万円を用意しておくには

【男女ともに毎月約4万円の貯金が必要】

 

なんだか頑張れそうな気がしてきませんか・・・?

ただ「老後の資金がありません!(2021年公開の邦画)」のヒットに裏付けされたように、様々なライフステージを迎えるたびに、不測の事態が起こるのが人間というもの。

 

前置きが長くなりましたが、今回の記事ではあらゆる状況の貯金初心者の方に向けて、今日からでも取り組める「ノーリスク&ノーストレス」の貯蓄法をご紹介させてくださいませ!

 

 

◆定期的な予算設定と自己管理◆

 

貯金を始める際に最初に行うべきことは、貯金額設定&支出の見える化。

毎月の収支をスマートフォンのアプリなどで記録し、無駄な支出を特定するだけでも、自分のお金の動きが見えて貯蓄意識が上がります。

まずは意識改革から取り組んでみましょう!

同時に自分が月々に貯蓄に回せる無理のない金額の設定も行うと効果的です💰

 

◆定期預金の有効活用◆

 

浪費家さんの貯金サポートに効果的なのが定期預金。毎月、一定額を自動的に満期が来るまで引落しできなくする「定期」に移動するように設定しましょう。これにより、毎月の貯金が確保されますので、つい「今月はあともう一着くらいいいかしら❤」とクローゼットをお洋服でいっぱいにしてしまう・・・という方は是非取り入れてみてください!

 

 

◆非常時の緊急費用口座の準備◆

 

貯金を始めたら、まず最低でも2つの口座を持っておくことをお勧めします。日常的に使用する口座と貯蓄用(緊急用)口座として使い分けます!

緊急用口座には最低でも生活費の3ヶ月分から6ヶ月分の費用を用意しておきたいものです。未曾有のパンデミックが起こった時、紛争や天災による世界経済の不安定さのあおりを受けた時など、緊急用口座を持っておくと安心ですし、「身を守るため」と思えば貯蓄に前向きに取り組めるはず!

 

◆銀行の利率を比較◆

 

貯金を増やすために、銀行の金利を比較検討しましょう。ネット銀行など、金利が比較的高い銀行がありますので、ご自身でよくリサーチしてみてください!

※あくまで今回の記事では、貯蓄初心者の方向けに、ご自身の月収の中だけで収支をやりくりする方法のご紹介です。投資商材の検討などはある程度の資産が形成されてからがおすすめ!

 

~さいごに・・・♡~

釈迦に説法だった方も、馬の耳に念仏・・・(笑)だった方も、何かの時の備えとしてある程度の貯金を用意しておきたいものです!心にゆとりをもって余裕ある日々を送るためにも、まずは「1円からでも貯蓄する」という意識で、ノーリスク&ノーストレスの貯金を始めてみませんか?

私は重い腰がなかなか上がらなかった「不要なサブスクの解約」から、早速取り組んでみようと思います。

それではまた次回の記事でお会いいたしましょう~♡