夏の健康管理:暑さ対策とスタミナアップの食事プラン
HEALTH
2023.08.06
暑い夏は、体調を崩しやすく、食欲も落ちがちですが、適切な暑さ対策と栄養バランスのとれた食事プランを取り入れることで、元気に夏を過ごすことができます。
今回は、夏の健康を保ち、スタミナをアップさせるための情報をお届けします。
【暑さ対策】
1.水分補給をこまめに行う
暑い夏は水分を失いやすいため、こまめに水分補給を心掛けましょう。水分補給には水だけでなく、スポーツドリンクやフルーツジュースも選択肢に入れると良いです。また、水分補給だけでなく、塩分やミネラルも一緒に摂ることで、体のバランスを保つことができます。
2.熱中症対策を万全に
屋外で活動する際には、熱中症対策をしっかりと行いましょう。帽子や日傘を使用して直射日光を避ける、涼しい場所での休憩を取る、こまめな水分補給を心掛けるなど、予防策を講じることが大切です。
3.適切な室内環境を整える
室内ではエアコンの使用や扇風機の利用など、適切な室温を保つことも重要です。特に高齢者や乳幼児は暑さに弱いため、適切な室温を保つことで体調を安定させましょう。
【スタミナアップの食事プラン】
1.軽めの食事を心掛ける
暑い季節は胃腸の負担を軽減するために、一度に大量の食事を摂らないようにしましょう。代わりに、軽めの食事を頻繁に摂ることで、体力を維持しやすくなります。
2.野菜たっぷりのカラフルな食事
夏は新鮮な野菜が豊富に手に入ります。ビタミンやミネラルが豊富なカラフルな野菜を積極的に摂取し、免疫力を高めましょう。
3.グリル料理や冷製料理を楽しむ
夏はアウトドアでのバーベキューやグリル料理が楽しめる季節です。焼き魚や野菜のグリル料理、冷製パスタやサラダなど、さまざまな冷たい料理を取り入れると、食欲もわきやすくなります。
4.甘いものは控えめに
夏にはかき氷やアイスクリームなど甘いものが欲しくなることもありますが、過剰な甘いものは血糖値の上昇を招く可能性があります。甘いものは控えめにし、バランスの取れた食事を心掛けましょう。
5.水溶性ビタミンを摂る
ビタミンCやビタミンB群など、水溶性ビタミンは汗で流れやすくなるため、こまめな摂取が必要です。オレンジやスイカ、トマト、レモンなど、夏にぴったりの食材を積極的に取り入れましょう。
【スタミナアップレシピ】
レモンガーリックチキンとベジタブル焼き
<材料>
鶏もも肉(骨付きまたは骨なし):2枚
レモン:1個
ガーリック(みじん切り):2片
オリーブオイル:大さじ2
塩と胡椒:お好みで適量
野菜(ズッキーニ、パプリカ、玉ねぎなど):適量
<作り方>
1.鶏もも肉に塩と胡椒をふりかけ、オリーブオイルをまんべんなく塗る。
2.レモンの1/2個を絞ってジュースを取り、ガーリックをみじん切りにする。
3.鶏もも肉にレモンジュースとガーリックをよくなじませ、冷蔵庫で1時間以上マリネする。
4.野菜を切り、別途オリーブオイル、塩、胡椒で味を整える。
5.グリルやフライパンで鶏もも肉と野菜を焼き、お好みで残りのレモンを添えて完成!
鶏肉のたんぱく質とレモンのビタミンC、ガーリックのアリシンなどが組み合わさり、スタミナアップに役立つ一品です。
豆腐とひじきのサラダ
<材料>
絹ごし豆腐:1丁
ひじき(乾燥ひじきを戻したもの):適量
きゅうり:1本
トマト:1個
青じそまたはパセリ(みじん切り):適量
<ドレッシングの材料>
しょうゆ:大さじ2
ごま油:大さじ1
酢:大さじ1
砂糖:小さじ1
すりごま:大さじ1
<作り方>
1.ひじきは戻し、茹でて水気を切る。
2.きゅうりとトマトは薄切りにする。
3.豆腐はキッチンペーパーで水気を切り、食べやすい大きさに切る。
4.ドレッシングの材料をよく混ぜ合わせる。
5.ボウルに豆腐、ひじき、きゅうり、トマトを盛り付け、ドレッシングをかけて青じそのみじん切りを散らして完成!
豆腐のたんぱく質やひじきのミネラル、野菜の栄養素が豊富で、スタミナアップと健康に良い食事となります。
夏の暑さに負けないように、適切な暑さ対策とバランスのとれた食事プランを実践して、健康で元気な夏を過ごしましょう。暑い季節でも体調を整えることで、充実した夏を楽しむことができるはずですよ🌞