皆さまこんにちは！moca編集部ECOです♡

つい先日、装丁に惹かれて衝動買いをした小説を読み終えたのですがストーリーや紡がれる言葉たちがとても美しく、涙が出るほど幸せな気持ちになりました。

そんな時、こんな自分の状況はなんて表現するものなのかと、やみくもに検索をしてみたところ、思いがけず素敵な言葉との出会いがありましたので、ご紹介させてください♡

【小確幸-しょうかっこう-とは・・・？】

著名な作家である村上春樹さんの物語中に出てきた言葉で、なんと著者の造語だそうです。

「小確幸」は、直訳すると「小さな幸せ」

しかし、その意味はさらに深いもので、日本人の間では、日常生活の中でちょっとした喜びや幸せを感じる瞬間を指して使われています。

元は中国や台湾、韓国などで村上文学を愛する若者が「小確幸」の考えに共感をして、流行語になったそうですが、日本国内でも広く使われる言葉となりました。

【小確幸の具体的な例は・・・？】

おいしい食事を楽しむこと

好きな音楽を聴きながらのんびりする時間

美しい花々や景色との出会い

朝、一杯のコーヒーを飲む時間

雨上がりの空気を感じながらのお散歩

愛しい人との会話やこぼれる笑み

などなど・・・

小さなことでも、それによって心がほっとしたり、幸せを感じたりする瞬間を指して「小確幸」と表現されます。

なにかと忙しい日常の中で、ささやかな幸せを感じることは、心の豊かさや生活の質を高める重要な要素ですよね🍀

【小確幸で人生をもっと豊かに・・・♡】

🌹「今ここ」に集中する🌹

目の前の瞬間に集中し、五感を研ぎ澄ませることで、小さな幸せを見逃さずに感じることができます。例えば、食事をするときは食材の味や香り、食べる行為自体に感謝の気持ちを持ちながら味わってみると、幸福度がたちまち向上するかも知れません🍙

🌹感謝の意識を常に持つ🌹

毎日食事が出来ること、蛇口を捻れば透明な水が出てくること・・・どんな些細なことでも、日常の中で起こるちょっとした出来事に対して「ありがとう」と心の中でつぶやいてみてくださいね❤

🌹自分らしい小確幸の発見🌹

小確幸は人それぞれ異なるもの。

他人の小さな幸せにも敏感になりつつも、自分自身の小確幸を見つけることも重要❤

他人の喜びや幸せに触れることでインスピレーションを受けることもありますが、自分自身の心に響く小さな喜びを見つけることが一番のヒントです。

自分の趣味や興味を追求し、そこから生まれる小さな幸せを見逃さずに感じてみてください。

私が衝動買いをした小説で、美しい言葉に触れることができたのもまさに「小確幸」といえます。（大確幸かも知れません・・・😊）

🌹忙しさと向き合う時間を作る🌹

忙しい日常の中で小確幸を感じることは難しい・・・

そうお考えの方もいらっしゃいますよね。そんな中でも、自分のための時間を作り、リラックスやリフレッシュができる瞬間を作り出しましょう。

例えば、少し早起きしてお気に入りのコーヒーや紅茶を楽しむ、お風呂でゆっくりと身体をほぐす、瞑想やヨガを行うなど、セルフケアの時間を持つことが「小確幸」への感度を高めます❤

🌹小さな幸せの共有🌹

小確幸を感じる瞬間を一人で楽しむのも良いですが、それを共有することでさらに幸福が広がります。

ついついSNSにマイナスなことばかりを呟いてしまう方・・・人間ですからそのような時もあるでしょう。しかしそれ以上に、自分の小確幸を「自慢」ではなく「共有」することで、他の人々にも幸せのヒントを提供できるかもしれません🐣

【さいごに…🍀】

「小確幸」は、人生に彩りを与え、心の豊かさを感じるための重要な要素であることが分かりました❤

当たり前のことですが、目の前の小さな喜びや幸せに意識を向け、感謝を持ちながら過ごすことで、より充実した人生を築くことができそうですよね！

日常の中できらりと輝く、自分の小確幸を見つけ、大切にしたいと考えさせられました。

一冊の小説がきっかけで、素晴らしい日本語に出会えたこと、それが私の人生におけるかけがえのない「小確幸」となりました。

それではまた次回の記事でお会いいたしましょう～♡