新緑の季節を楽しむ!一番茶でリフレッシュ♪

GOURMET

2023.04.14

新緑の季節を迎えると、自然が目覚め、外出するのが楽しくなりますね。外出の際にはマイボトルを持参するという方も多いのではないでしょうか。その中身が季節感を感じる飲み物だと、さらに気分が高まりませんか?そんな季節感を感じられる飲み物として、今回は今の時期にぴったりの一番茶をおススメしたいと思います♪

 

 

 

一番茶は、新茶の中でも最も早く収穫された、一番最初の茶葉を指します。一般的には、茶摘みのシーズンが始まる4月下旬から5月上旬にかけて収穫されます。ちょうど今頃の季節ですね。

一番茶の茶葉は新鮮で柔らかく、香り高い味わいが特徴です。茶葉の若さから、カテキンやビタミンCなどの栄養素が豊富に含まれており、健康増進にも役立ちます。

 

【一番茶の効能・効果】

1.抗酸化作用

一番茶に含まれるカテキンは、抗酸化作用を持ち、体内の活性酸素を除去することができます。そのため、老化や生活習慣病の予防に役立ちます。

 

2.脂肪燃焼促進作用

一番茶に含まれるカテキンやカフェインは、脂肪燃焼促進効果があります。運動をしているときに一緒に摂ることで、効果的なダイエット効果が期待できます。

 

3.血糖値の上昇を抑制する効果

一番茶に含まれるポリフェノールは、血糖値の上昇を抑制する効果があります。糖尿病の予防に役立つほか、食後の血糖値を安定させる効果もあります。

 

4.免疫力向上作用

一番茶に含まれるビタミンCは、免疫力向上に役立ちます。また、ビタミンEも含まれており、老化や病気の予防にも効果があるとされています。

 

5.鎮静作用

一番茶に含まれるテアニンは、リラックス効果があり、ストレスや不安を和らげる効果があるとされています。また、カフェインと一緒に摂取することで、カフェインの刺激が緩和され、落ち着いた気分になることができます。

 

一番茶を楽しむ方法としては、煮出して熱いお茶として楽しむ方法や、冷やしてアイスお茶として楽しむ方法の他、和菓子や茶そば、抹茶スイーツなど、様々な方法があります。

一番茶尽くしのメニューなんかも面白いかもしれませんね。

 

 

 

一番茶は地域によって異なる呼び名があります。例えば、京都では「新茶」、静岡では「はつかみ」と呼ばれます。また、茶畑の地理条件や気候、栽培方法によっても味わいが異なります。例えば、熱海の一番茶は、海洋性気候の影響から、ほのかな塩味が感じられることが特徴です。いろんな地域のものを飲み比べしてみるのも、楽しみ方の一つでもありますね。

 

 

 

 

 

季節感あふれるお茶であり、日本茶文化の重要な要素であるとともに、健康的で美味しい一番茶。ぜひ一度、その味わいを楽しんでみてください♪