不調になりがちな春を快適に過ごす!自律神経を整える簡単習慣♪
HEALTH
2023.03.28
最近はだいぶ寒さも緩んできて、ようやく春の到来を感じますね。
しかし春は心身の不調を感じる人が多くなると言われています。もしかしたらそれは「自律神経」が乱れているからかもしれません・・・!
●様々な不調につながる「自律神経の乱れ」
寒暖差が激しくなる季節の変わり目は、自律神経が乱れやすくなると言われています。また、春は新生活の季節。環境の変化でストレスを感じやすくなり、心身ともに疲れてしまう人も多く見られます。
自律神経とは、内臓の働きや代謝、体温などといった身体の機能をコントロールしている神経のことを言います。「身体を活動モードにする交感神経」と「休息モードにする副交感神経」とがあり、私たちの身体はそれらをシーソーのようにしてバランスを取り合っているのです。
この交感神経と副交感神経がうまくバランスを取れなくなり、自律神経が乱れてしまうと、不眠・食欲不振・憂鬱感・不安感・冷え・むくみ・倦怠感などの不調が出ると言われています。
これらの不調が続くとストレスを感じやすくなり、自律神経のバランスがさらに乱れてしまうという悪循環に陥ってしまうこともあるのです!
●「自律神経」はどう整える?
何よりも肝心なのは、健康な毎日を送るために不調に気がついたらなるべく早めに対処すること。
自律神経を整えるためにおススメの毎日簡単にできる習慣をご紹介していきます。
①朝日を浴びる
まずは朝起きたらカーテンを開けて、朝日を浴びましょう。
朝日を浴びることで「セロトニン」というホルモンの分泌が活性化され、心身共に活動モードに切り替わります。また、体内時計をリセットしてくれる効果もあるので、生活リズムを整えることもできます。
②深呼吸をする
深い呼吸には副交感神経を優位にさせ、心をリフレッシュさせてくれる効果があります。
立ったままや椅子に座ったまま深呼吸をするだけでもOK。また、深呼吸を繰り返しながら行うヨガも自律神経を整えてくれるのでおススメです。
③夕方以降のカフェインは控える
カフェインは効果的に摂れば集中力がアップするなどの利点もありますが、遅い時間に摂ると睡眠の質が下がることにつながります。自律神経を整えるためには、質の良い睡眠が必須。カフェインはできるだけ夕方15時以降に摂るのは控えた方がよいでしょう。
④湯船につかる
忙しくてもシャワーだけで済まさず、できるだけ毎日湯船につかるようにしましょう。湯船につかると副交感神経が優位となり、血流が良くなって冷えを解消してくれたり、心身共にリラックスしたりと、いいことがたくさんあるんですよ♪
⑤寝る前1時間はスマホを見ない
スマホの画面から出るブルーライトには脳を覚醒させる作用があり、寝つきが悪くなってしまうこともあります。
できるだけ寝室にはスマホは持ち込まず、代わりにキャンドルを焚いたり静かな音楽を流したりして、リラックスできる環境にしましょう。
毎日のちょっとした行動で自律神経は整えられるもの。今回ご紹介したものはどれも手軽に始められると思うので、ぜひ試してみてくださいね。