都心からも眺められる信仰の山 富士山は、巨大なパワースポット！！

清々しく晴れた日には、都内を走る東急電鉄の車窓から、遠くに富士山を眺めることができます。数秒間の富士山ウォッチングタイムです。

その麗しい姿が見られた日には、幸運のエネルギーをいただいたようで、ちょっぴり嬉しくなったりするのです。

近くで仰ぎ見る富士の山の神々しさは別格ですが、遠く離れた場所から望む美しい姿にも、思わず手を合わせたくなる縁起のよさを感じずにはいられません。

まさに幸運＆開運エネルギーを感じる瞬間で、富士山が古くから信仰の山とされ、巨大なパワースポットと呼ばれるのも、うなずけますね。

都内から富士山の見えた日数は、50年前の数倍にも増えていた！

ところで、東京都環境局では、富士山が見える日の統計をとっていて、そのデータをHPに記載しています。

🗻富士山が見えた日数

2021年（都庁舎からの観測）4月から翌3月までの1年間で　合計114回

1971年（大手町気象庁ビルからの観測）4月から翌3月までの1年間で　合計32回

つまり50年前に比べ、およそ3.5倍に増えているという事になります。また、民間観測所の調査では、東京都内から富士山が見えた日は50年前の6倍に増えたというデータも出されているから、驚きですよね。

空気はきれいになっても、温暖化は進んでいる！？

都内から富士山が見える日が格段に増えた要因として、大気汚染が改善したことや、ヒートアイランド現象により空気が乾燥していることがあげられるそうです。

都市部の気温が上昇すると湿度も下がり、水蒸気が視界を遮ることが少なくなるため、富士山が見える日が多くなっているというのです。

都心でも富士山が多くみられるようになって喜ばしいと思ったのですが、つまり、空気はきれいになっているけれども、温暖化は進んでいるということでしょうか・・・！？

古も今も、富士山は最強のパワースポット！

現在、富士山が見える範囲は20都府県にも及ぶといわれており、最北は福島県の花塚山、最西は和歌山県串本といわれています。とはいえ、気象状況等が最高に整った条件下で、数年かけてようやく見ることができたという話もあるので、もしかしたら、思わぬ場所で富士山が見えた！　ということが起きるかもしれませんね。

皆さんが住む町から、富士山は見えますか？

近づいて富士山を見るもよし、遠くから眺めるもよし、富士山パワーから開運＆幸運を授かりましょう。

東京都環境局HPはこちら