【自宅で薬用酒】ハーブチンキにも挑戦!
~フレッシュな果実とお花も使って薬用酒づくり~
LIFESTYLE
2022.05.27
寝付けない夜に・・・【薬用酒】飲んで健康に。
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最近、なんだかだるくて眠れない。。こうスッと眠りにつきたい。
梅雨に向かっている今のこの時期、低気圧の影響もあり、だるさに拍車がかかっているように思います。
そんなとき、自宅でお酒を飲んでいる上機嫌な父を見て、2年前に母親が仕込んでいたブランデーの梅酒を思い出しました。
久しぶりに飲んでみると、とっても美味しくて、その日はスッと寝てしまいました。
久しくお酒を飲んでなかったので、その影響もあるのかなと思いながら、これは自分用でもいろいろ仕込んでみたいと思い立ち、ドラックストアにてホワイトリカーを購入。
いろいろ仕込んでみたので、ご紹介させてください^^
そもそも【薬用酒】って?
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まずは、薬用酒について知っていきましょう!
薬用酒とは、自然由来の生薬とアルコールで作られたお酒です。滋養強壮・肉体疲労のために、昔から飲まれてきました。
代表的な薬用酒は、“養命酒”ですね!
他にも、沖縄のハブ酒や、ご家庭でもよく作られる梅酒もそのひとつです。
もともと薬用酒は、中国で発達していたものです。
それが日本にも伝わり、不老長寿の秘訣として、各地で広まっていきました。
ハーブ酒(ハーブチンキ)・果実酒など、薬用酒に限らずカテゴリーは様々ですが、今回は薬用酒の一種として、それぞれをご紹介していきます。
こちらが私が先日仕込んだものです。
左から【ローズヒップはちみつ酒】【漢方酒(カンゾウ・ケイヒ・シャクヤク)】【フレッシュネロリ酒】
※今回は、氷砂糖は使っていません。ローズヒップのみはちみつを加えています。
※配合量などは割愛いたします。
【フレッシュネロリ酒】
ネロリは、ダイダイ(ビターオレンジ)の花です。
真っ白な花からは見た目からは想像できないほど、芳醇な香りが。
まだ白さが目立ちますが、だんだん色が変化していくのが楽しみです^^
こちらは、ハーブチンキとしてお化粧水や入浴剤としても活用ができます。
ちなみに、【生もの】の場合は注意が必要です。
つけすぎは厳禁!!
お酒の芳醇な香りも楽しみたい方は、1週間~2週間程度漬け込んで、取り出してください。
取り出した後は、すぐに飲んでもOKですが、1週間~2週間程度おいておく方が香りがまろやかなり、より一層飲みやすくなります。
よりフレッシュな香りを楽しみたい場合は、2,3日後に花を取り除いてくださいね。
こちらもすぐに飲んでOKです!
(フレッシュなイチゴ、キウイなどのフルーツの場合も同じ方法でOKです。)
■POINT■
花を取り除く際は、ガーゼなどでもよいですが、少し面倒な場合もあるかと思います。
100円均一でも販売しているお茶パックなどでろ過すると楽ちんなのでおすすめです。
左【ローズヒップはちみつ酒】
右【漢方酒(カンゾウ・ケイヒ・シャクヤク)】
ローズヒップはちみつ酒は、はちみつとローズヒップ(粉末)を入れています。
今回はジャムのように実も食べたかったので、たくさん加えてますが、ここまで加えなくてもOKです。
手軽にビタミンCも取れるので、風邪の予防、紫外線対策として沢山飲めちゃいます。
ヨーグルトに入れるのもアクセントになっておすすめです。
【漢方酒】がいわゆる養命酒と同じく、生薬をそのまま漬け込んでいます。
今回はカンゾウも入れてるので、ほんのり甘さも感じるお酒に仕上がる予定です。
カンゾウが甘味になるので、甘さを加えずとも大丈夫!
無糖にもなり、とってもヘルシー!
(こちらも、フレッシュネロリ同様に生薬は取り除いてくださいね)
明日も健康に!毎日の積み重ねで健康なカラダへ
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いかがでしたか?
薬用酒と聞くとなかなかハードルの高いものにはなりますが、手軽に購入できるホワイトリカーを使って、自分好みのお酒をつくっておうち時間を楽しみましょう♡