小腹が空いたら食べたい!種類別ドライフルーツの効果・効能

HEALTH

2025.07.10

こんにちは、編集部のさえです。

お仕事の合間やおうち時間、「ちょっと何かつまみたいな」と思う瞬間ってありますよね。そんなとき、手軽でヘルシーな“間食”として使えるのがドライフルーツ。

自然の甘みで満足感がありながら、栄養価が高く、健康や美容にも嬉しい効果がたくさん。今回は、女性の悩みに寄り添う代表的なドライフルーツの効果・効能を、科学的なデータとともにご紹介します✨

 
 

 
 
 

【デーツ】 中東のスーパーフードでエネルギーチャージ💥

“天然の栄養バー”とも呼ばれるデーツは、中東や北アフリカで古くから食されてきたナツメヤシの果実を乾燥させたもの。ねっとり濃厚な甘さと、満足感のある食感が魅力です。

鉄分は100gあたり約0.8mg、カリウムは約550mgとミネラルが豊富で、貧血予防やむくみ改善に役立つとされています。

さらに、食物繊維も4.0gと豊富で、腸内環境のサポートにも。砂糖不使用でもしっかり甘いので、罪悪感ゼロのおやつとしてもぴったりです。

 

 
 
 

【プルーン】鉄分の王様で美血&便秘対策👑

プルーンといえば、鉄分!というイメージのとおり、100gあたり約1.1mgの鉄分を含んでおり、月経による鉄不足が気になる女性には心強い存在です。

また、食物繊維はなんと7.2g。便秘改善にも役立ち、肌荒れや吹き出物など、腸内環境の乱れが原因となるトラブルにも効果的。甘酸っぱさと柔らかい食感で、ヨーグルトと合わせても美味しいです。

 
 
 

【イチジク】プチプチ食感で腸活&ミネラル補給🌸

ドライイチジクは、クセのないやさしい甘さとプチプチとした種の食感が魅力。不溶性食物繊維を多く含み、腸のぜん動運動を促してくれます。

また、カルシウムやカリウムも多く、100gあたりのカルシウム量は約130mgと、骨の健康を支えるミネラル源としても注目されています。

以前は“植物性エストロゲンが豊富”と言われることもありましたが、明確な科学的根拠は確認されていません。とはいえ、体に嬉しい成分がぎゅっと詰まった万能選手です。

 

 
 
 

【アプリコット(あんず)】 ビタミンAで紫外線対策☀️

甘酸っぱく爽やかな風味が楽しめるドライアプリコットには、βカロテン(ビタミンAの前駆体)が豊富。100gあたり410μgのビタミンAが含まれており、肌や粘膜の健康維持、免疫力アップに効果的です。

また、鉄分も1.8mgほど含まれており、貧血予防と美肌ケアを両立できる嬉しい食材。日差しが気になる季節には、スキンケアと一緒に“食べる紫外線対策”を取り入れてみては?

 

 
 
 

【レーズン】 ポリフェノールでアンチエイジング🍷

ドライフルーツの中でも手軽に取り入れやすいレーズン。実はその見た目以上に、抗酸化力に優れたポリフェノール(特にアントシアニン)がたっぷり。老化やシミ、しわの原因となる酸化ストレスを和らげてくれます。

鉄分(1.3mg/100g)やカルシウム、食物繊維も含まれており、「ちょっと甘いものが欲しい」時の栄養補給としても最適です。小粒で携帯しやすく、仕事中や外出先のおやつにぴったり。

 
 
 

【マンゴー】南国フルーツでビタミンチャージ🥭

濃厚な甘みとトロピカルな香りが楽しめるドライマンゴー。ビタミンCは100gあたり69mg、βカロテン(ビタミンA)は5900μgと、美容効果の高い栄養素が豊富に含まれています。

これらは美肌・抗酸化・免疫力向上に役立ち、ストレスで肌がゆらぎやすい時期にも◎。おやつとしても人気ですが、砂糖不使用タイプを選ぶのがポイントです。

 

 
 
 

ドライフルーツを上手に取り入れるコツ💡

栄養価が高く美味しいドライフルーツですが、乾燥によって糖分とカロリーも凝縮されています。1日30g程度(手のひら一杯)を目安に、無添加・無加糖のものを選びましょう。

また、水分と一緒に摂取することで、満腹感が得られやすく、食物繊維の働きも活かせます。ハーブティーや白湯と組み合わせるのもおすすめです🍵

 

 

「ついつい甘いものに手が出ちゃう…」という悩みも、ドライフルーツなら安心。
栄養がぎゅっと詰まった自然由来のおやつで、身体の内側から整える習慣を始めてみませんか?