Atelier Rebul「コロンヤ」~トルコのおもてなし文化をエレガントに纏う~

CULTURE

2022.11.10

 

皆さまこんにちは!moca編集部ECOです♡

 

11月に入ると、世の中が途端にクリスマスムードに溢れてキラキラとした街並みに心が躍りますよね!

つい先日、学生時代からお世話になっていて、お互いのことを良く知っている先輩とランチをした際に、「手を出してみて~♡」と言われて、とても素敵な香りのミストをかけていただきました。

 

強すぎない香りに癒されたと同時に、なんて粋なことをする素敵な方なのかしらと、先輩を慕う気持ちが一層深くなりました♡

 

今回の記事では、そんな素敵な方が日常的に纏い、「おもてなし」の意味も併せ持つ、トルコ由来の「コロンヤ」について、ご紹介させてくださいませ♡

 

 

♡「コロンヤ」ってなに・・・?♡

 

トルコの伝統的なハンドケア製品のことを「コロンヤ」といいます。

「コロンヤ」とはトルコ語で「オーデコロン」。

トルコでは様々な場面で、この「コロンヤ」が使用されています。

ハンドケアとしての用途が最も一般的ですが、理容室でのマッサージ、気付け薬など多くの場面で人々の生活に寄り添う、なくてはならない習慣です。

 

親戚や友達を家に招いた時に、まず「コロンヤ」を手にパシャパシャとふるまうことで、思いやりやおもてなしを表現する、トルコの文化のひとつだそうです♡

 

例えば日本では来客時にお茶を出すことがおもてなしにつながるのと同様に、トルコでは、美しい香りとさわやかなおもてなしを表現するために、ゲストの手に「コロンヤ」をふりかけるのが伝統となっています。

 

なんだかとても素敵でエレガントなおもてなしだと思いませんか?

私は「コロンヤ」文化、とても好きです♡

 

♡Atelier Rebulさんの「コロンヤ」♡

 

 

 

どこで手に入るものなのか、先輩に伺ったところ教えていただいたのが・・・

【Atelier Rebul~アトリエレブル~】さん♡

 

イスタンブールの小さな調剤薬局からスタートした「アトリエレブル」。

その創業は1895年にまで遡ります。

 

当時、フランスからトルコに旅行で訪れた、若いフランス人薬剤師ジャン・セザール・レブルは、イスタンブールの街に魅了され、この地に薬局を開業することを決めたそう。

 

こうして開業したグランド・ファルマシー・パリジェンヌこそがトルコで最も古い薬局の一つであり、「アトリエレブル」の前身です。

 

その薬局の門を叩いたひとりの若いトルコ人は薬剤師の見習いとして、ムッシューレブルの元で働き始めます。

 

約15年間一緒に働いたのち、ムッシューレブルはフランスへの帰国を決断し、愛する薬局を、有能な弟子でありパートナーであるケマルへと託しました。

 

それから、ケマルから息子メフメットへそしてさらにその息子ケリムへと、その想いは、世代を超え、イスタンブールの地で脈々と受け継がれています。

 

 


♡Atelier Rebul さんのこだわり♡

 

アトリエレブルを象徴するコロンヤの物語の始まりは1938年。レブル氏の庭で育つラベンダーの花から作られたコロンヤがイスタンブールの紳士に選ばれる香りになりました。

 

アトリエレブルのコロンヤは厳選した原料により品質にこだわりを持っています。

この職人技は今日まで受け継がれています。

 

全てのものづくりは創業者 ジャン・セザール・レブルの教えである「品質と信頼はレブルファミリーの最も重要な遺産である」にもとづきます。

 

人々の肌の悩みに寄り添う製品や、生活を豊かにする香りを提案してきたアトリエレブル。

蓄積したノウハウや150万を超えるフォーミュラは、世代から世代へと受け継がれて、多くの人に愛されるプロダクトへ成長を遂げました♡

 

ウスパルタ産のバラ、ボドルム産のみかん、イタリア産のジャスミンなど、地元の素材はもちろん、世界各地から厳選したものを使用して商品開発しているのがアトリエレブルのこだわり!

 

時代を超えて受け継がれてきた知識に基づき、心と肌が喜ぶ品質や安全にこだわった成分を配合しています。

 

 

♡Atelier Rebul さんのプロダクトたち♡

 

常時取り扱っている「コロンヤ」は全8種類

(全種類50㎖/税込3,190円)

 

◆ターキッシュローズの香り

世界有数のバラ生産地であるトルコから届いた、摘みたてのターキッシュローズ。フローラルとパウダリーが繊細に織りなす、エレガントな大人の香り。

 

◆ペアー&ピオニーの香り

思わず食べたくなるようなみずみずしい洋梨と、ぽってり丸く、甘いピンクピオニーの出会い。

 

◆レモンリーブズの香り

太陽の下でみずみずしく育ったレモン。その葉がもつ、独特のほろ苦さ。すっきりとした、爽やかな香り。

 

◆ピュアホワイトの香り

純白のブーケが清楚な透明感と共に併せ持つのは、甘く、そしてどこか魅惑的な香り。

 

◆シトラスティーの香り

地中海に面するトルコは、柑橘類の宝庫。フレッシュなシトラスミックスの奥に、ほのかに香るのはブラックティー。

 

◆サクラレインの香り

美しく、そして儚く、まるで雨のよう散る桜の花びら。その花びらが春の風と共に舞うときの、甘くふんわりとした香りをあなたに。

 

◆グリーンティーの香り

みずみずしくフレッシュなグリーンと柔らかいフローラルなノートがあわさり、ナチュラルで爽快な香りを生み出します。ターキッシュ エアラインズのアメニティにも採用されるほど、トルコ本国においてもとても人気の香りです。

 

◆マグノリアの香り

一億年以上前から咲いている地球上最古の花といわれるマグノリア。最初に爽やかな柑橘系がみずみずしく香り、ジャスミンとローズの調和が洗練された甘い香りを引き出します。

 

 

 

私は魅力的な香りたちの中から、大好きなローズの香りをセレクト♡

お仕事中にリフレッシュしたい時や、出先で手先のリフレッシュナーとして使おうと思っています!

 

♡ここがおすすめ♡

 

 

◆肌にうれしいミスト

サトウキビ由来の植物性アルコールを使用。スプレー直後から爽快な使い心地です。パッチテスト実施済み。※すべての方に刺激が起こらないわけではありません。

 

◆ほどよい香りが続く

手につけた時にほどよく香るよう香りをデザイン。受け継がれてきた香りの専門知識と技術をもとに開発しています。

 

 

 

◆エコフレンドリー

昔ながらのビンの容器と、ぬくもりのある木のキャップで、環境にも優しい仕様になっています

 

◆香りの入り口へご招待

箱を開けた瞬間に目に飛び込んでくる鮮やかな画が香りへの想像力をかきたて、期待感を膨らませます。

 

 

♡さいごに・・・♡

 

トルコのおもてなし文化「コロンヤ」を手軽に纏えるAtelier Rebul さんの素敵なプロダクトたちをご紹介いたしましたが、いかがでしたか?

 

お招きしたお客さまの手元に、コロンをふきかけるというのは日本の文化においてなじみのないおもてなし習慣ですが、手指を清潔に保つ意識が格段に向上した昨今では、素敵な香りとともに親しい方に「コロンヤ」でおもてなしを表現するのも素敵ですよね♡

 

オンラインで手軽に購入できますし、価格帯もお手頃ですので是非皆さまも試してみてはいかがでしょうか?

 

それではまた次回の記事でお会いいたしましょう~♡

 

【公式HP】https://www.atelierrebul.jp/