家の中でも油断大敵!肌を守ってシミ、シワ、たるみ対策を

BEAUTY

2021.06.17

太陽の日差し降り注ぐこの時期、お肌の大敵となる紫外線。女性にとって紫外線対策は必須ですよね。

紫外線は大きく分けてA波、B波のふたつがあり、A波=UV-Aはシワやたるみ、シミの原因となる紫外線、そしてB波=UV-Bは、皮膚の炎症を引き起こす日焼けの原因となる紫外線です。

 

 

UV-Bは窓ガラスで遮断されるのに、UV-Aは一般的な窓ガラスを通過してしまうというから厄介。「イエナカ紫外線」恐るべしです。

 

第一三共ヘルスケア株式会社 が行った「おうち時間と紫外線対策調査」によると、在宅勤務をする20~30代の女性は日当たりのよいリビングやダイニングで仕事をするケースが多いのだとか。

そして、日当たりの良い室内でも「スキンケアは必要」と答えた人は、89.0%。さらに「日焼け止めが必要」と回答した人も70.0%と、「イエナカ紫外線」対策への意識の高さがうかがえます。

 

 

 

 

しかしながら実態はというと、肌に対して72.0%の人が在宅中は紫外線対策をしていないと回答。あれれ?!

つまり、イエナカ紫外線に関する知識はあるけれど、対策まではしていないというのがアンケートの結果から浮き彫りになったようです。

 

 

 

東海大学 工学部 光画像工学科 竹下秀准教授によると、「紫外線対策の基本は、とにかく “浴びる量を減らす” ことに尽きます。家の中だからと油断せず、特に窓から降り注ぐ太陽光は、遮るようにするか場所を移動するかして、直接当たらないようにしてください」とのこと。

 

見落とされがちなノーメイクのイエナカ活動中にこそ、意識的に紫外線対策をしていきましょう。