銀座でアールヌーヴォーとネオフレンチを楽しむ
GOURMET
2022.03.17
特別な日に訪れたい、銀座のレストラン
先日ちょっとした会食の機会があり、素敵な時間を過ごすことができました。
場所は、銀座8丁目の「巴里夕顔」というレストラン。
シャンデリアが美しいエレガントな店内は、アートが散りばめられ、まるで美術館のような雰囲気です。
お料理はイノベーティブなネオフレンチ、ジャポニズム、神戸牛の鉄板焼きのコースからチョイスできて、この日はネオフレンチのコースをいただきました。
お料理はどれも大変美味しくて、大満足 ♪
そしてその料理の味を最大限に引き出してくれる、サービススタッフの方々の対応が素晴らしかったです。
無駄のない動きとさりげない気遣いは、さすがプロの領域と感心しました。
鉄板焼きはあの「うかい亭」の鉄板焼マエストロ・中村孝雄氏が相談役だそうで、次回は鉄板焼きの方もいただいてみたいです♡
アール・ヌーヴォー作品の芸術鑑賞も
室内にはアール・ヌーヴォーの作品やフレスコ画などが飾られ、優雅な空気が流れています。
アール・ヌーヴォーとは19世紀末から20世紀初頭、ヨーロッパに興った美術運動で「新しい芸術」という意味のフランス語です。
代表的作家としてはガラス工芸のエミール・ガレやルネ・ラリック、画家のアルフォンス・ミュシャなどが知られており、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
アール・ヌーヴォーを取り入れたパリ地下鉄の入り口
そんな展示品に興味を持った私たちにスタッフの方が「どうぞゆっくりと見てください」と間近で見ることを勧めてくださいました。
他のお客様の少ない時間帯ということもあったのでしょう、私たちはそれはそれはじっくりと芸術鑑賞を楽しませていただいたのです。
料理も人(サービス)も空間も♡
期待を裏切らない、美味しい料理、人(サービス)、アートの空間。
シックで重厚な入口扉を入ると、左手が鉄板焼をいただく和のフロア、右手がネオフレンチの洋フロアとわかれています。個室も完備され、ドラマのロケにも使われているそうです。
通路にも芸術作品が展示され、レストルームへの途中にも。つい足を止めて作品に見入ってしまいました。
一年の節目となるこの時期は、感謝の気持ちを伝えたり、お祝いを伝えたり、旅立つ人へはなむけの言葉を伝えることが多い季節です。
特別な人と過ごす大切な時間を、こんな素敵なレストランで過ごしてみるのはいかがでしょう。