日常のなぜ?なに?「間食をナッツ+ザクロに変えたら、白米が欲しくなくなった話。」
HEALTH
2025.12.17
皆さまこんにちは!moca編集部ECOです♡
間食を召し上がる習慣のある方、何をセレクトしていますか?
私は、素焼きのミックスナッツに無糖のザクロペーストをかけたものをいただいています😊
するとなぜか、ランチタイムに一切白米を欲しいと思わなくなりました🍚
そして、食後特有のだるさや身体の重さが軽減されて、心なしか浮腫みも改善し、すっきりした感じを覚えました。
今回の記事では、その「なぜ?」を紐解いてまいります!
※白米を控えることを推奨しているものではありません。
※食生活はバランスよく楽しんでくださいね🌹
※あくまで個人の体感としてご参考にしていただけましたらうれしいです。

【食欲・むくみ・体型の変化を科学的に読み解く】
「ナッツにザクロペーストをかけて食べるようになったら、白米をあまり欲しくなくなり、むくみも減って、気づいたら少しスリムになっていた・・・🐣!!」
ナッツは高カロリーですし、ザクロも果糖が含まれます。
それなのに、なぜ“主食への欲求”が落ち、体が軽くなったのでしょう?
結論から言えば、この変化は偶然ではなく、食欲と代謝の仕組みから説明できるそうです!
【食欲は「意思」ではなく「血糖とホルモン」で決まる】
白米を無性に食べたくなる背景には、しばしば血糖値の急変動があります🍚
白米は精製度が高く、消化吸収が速い。そのため血糖値が急上昇しやすく、同時にインスリンも大量に分泌されます。
インスリンは血糖を下げるホルモンですが、過剰に分泌されると血糖は一気に下がり、「また何か食べたい」「炭水化物が欲しい」という欲求を引き起こします。
つまり、白米への渇望は意志の弱さではなく、生理反応というわけです✨

【ナッツは「食欲を落ち着かせる食材」】
ここで登場するのがナッツ🐻
ナッツには、脂質・たんぱく質・食物繊維がバランスよく含まれており、胃腸内での滞在時間が長いという特徴があります。
その結果、満腹感が持続しやすく、血糖値の上昇も緩やかになる嬉しい効果が・・・!
研究でも、ナッツを間食に取り入れた人は、他の食事量が自然に減り、長期的に見て体重が増えにくいことが示されているそうです🌹
「高カロリーなのに太りにくい」という一見矛盾した性質は、総摂取カロリーが結果的に抑えられることによるものでした!
【ザクロが担う「代謝環境の底上げ」】
ザクロの特徴は、豊富なポリフェノール!
ポリフェノールには抗酸化作用があり、血管機能や炎症、脂質代謝に良い影響を与えることが知られていますよね😊
ザクロ単体で劇的に痩せるわけではないですが、インスリン感受性や代謝環境を「痩せやすい方向」に微調整する働きは期待できるようです💓
ナッツにザクロを合わせることで、
・満腹感を作る
・血糖の乱高下を抑える
・代謝の下地を整える
という三つの効果が同時に起こりやすくなります!

【むくみが減った本当の理由】
「むくみが取れた」という変化も重要なポイント✨
実は、むくみの大きな原因は塩分とインスリンです。白米を多く食べると、それに伴って塩分の多いおかずも増えやすいですよね・・・💦
さらにインスリンは、体内にナトリウムと水分を溜め込む作用を持ちます。
ナッツ+ザクロによって白米の量が減れば、結果として塩分摂取とインスリン分泌が抑えられ、体が余分な水分を抱え込みにくくなる!
「むくみが減った」と感じるのは、極めて自然な反応であることが分かります😊
【スリムになった感覚は「引き算」が起きたから】
この食べ方の本質は、何かを“足した”ことではなく、白米とそれに付随する食事量が、静かに減ったことにあります🍃
ナッツは確かにカロリーが高いです。しかし、白米一膳とおかずを減らせば、その差は簡単に逆転!しかも、ナッツの脂質の一部は吸収されずに排泄されることも、とある研究で明らかになったのだそう。
つまり、「ナッツを食べたから痩せた」のではなく、「ナッツが白米欲求を下げた結果、全体が整った」ということです🌹

【取り入れる際のポイント】
◇ナッツは1日20〜25g程度に抑えること。
◇ザクロペーストは砂糖無添加を選ぶこと。
この“量と質”を外すと、単なる高カロリー食になってしまうので注意が必要です。
🌹おすすめのザクロペースト🌹

【さいごに・・・♡】
今回の記事では、ナッツとザクロを一緒に適量いただくことで、高糖質・高塩分になりがちなお食事をカバーできる可能性があることが分かりました!
思わぬ相乗効果&引き算だったというわけです。
皆さまもぜひナッツ&ザクロの美容健康習慣を取り入れてみてください!お食事は「制限」から「選択」へ・・・🌹
それではまた次回の記事でお会いいたしましょう~♡
