日々のなぜ!?を解消!マッサージ後に浮腫みが出てしまう原因をリサーチ!
BEAUTY
2025.08.19
皆さまこんにちは!moca編集部ECOです♡
「マッサージを受けたのに、なぜか翌朝、脚がパンパン…」
そんな経験はありませんか?
本来、マッサージは血行やリンパの流れを促し、老廃物を排出することで浮腫み改善が期待できます🎀
ところが、場合によっては逆効果になり、一時的に浮腫みや重だるさが悪化することもあるのです・・・💦
今回は、その原因と予防のポイントをリサーチしました。
■1. 老廃物の排出が追いつかない■
マッサージによって筋肉やリンパが刺激されると、老廃物や余分な水分が血流に乗って一気に流れ出します。
しかし、肝臓や腎臓などの排出機能が疲れていると、体内で一時的に“渋滞”が起こり、結果として水分が再び組織に溜まってしまうのです😿
🌹予防ポイント🌹
〇マッサージの前後には常温の水をしっかり飲む(目安:施術前後でコップ1杯ずつ)
〇アルコール摂取は控える(肝臓の処理能力を下げないため)
〇翌日は塩分の多い食事を避け、カリウム豊富な食品(バナナ・ほうれん草・きゅうりなど)を摂る
■2. 強すぎる圧で毛細血管がダメージ■
「強い方が効く気がする」と好んで強圧のマッサージを受ける方もいますが、これは要注意。
必要以上の圧は毛細血管を傷つけ、組織液(血漿成分)が周囲に漏れ出すことで炎症や浮腫みを悪化させます。特に脚や顔など皮膚の薄い部分は敏感ですので注意が必要!
🌹予防ポイント🌹
〇痛気持ちいい程度の圧に留める
〇内出血や赤みが出た場合は冷却して安静に
〇初めてのサロンやセラピストさんには「強圧は苦手」と事前に伝える
■3. 体温上昇による血管拡張■
オイルマッサージやホットストーンなどはリラックス効果が高い一方、体温が上がることで血管が拡張し、水分が血管外へ漏れやすくなります。これも一時的な浮腫みの原因に💦
🌹予防ポイント🌹
〇マッサージ後は急に立ち上がらず、座った状態でゆっくりクールダウン
〇施術後の入浴は長湯せず、ぬるめのお湯で短時間に
〇冷水で脚や顔を軽く引き締めるケアを取り入れる
■4. 代謝が低下している状態での施術■
冷え性や低血圧、運動不足の人は代謝が落ちており、マッサージで流れ出た老廃物を処理するスピードが遅くなります。
この状態では「流す」よりも「温めて代謝を上げる」ケアから始める方が安全です🐣❤
🌹予防ポイント🌹
〇マッサージ前に軽くストレッチやウォーキングで体を温める
〇施術後も20〜30分程度の軽い有酸素運動を取り入れる
〇冷えやすい人は施術中に足先を温めるタオルやブランケットを利用
■5. リンパ節の詰まりや炎症■
リンパマッサージはリンパ節を通して老廃物を処理しますが、もしリンパ節が詰まり気味だったり、炎症がある状態で強く刺激すると、むしろリンパ液の流れが滞ることがあります。特に風邪や感染症後は注意が必要です!
🌹予防ポイント🌹
〇体調が万全な日に施術を受ける
〇首・脇の下・そけい部など主要なリンパ節をやさしくほぐす準備マッサージを先に行う
〇痛みや腫れがある場合はマッサージを中止する
■浮腫みを防ぐための“施術後ルーティン”■
せっかく受けたマッサージの効果を最大化するために、施術後は以下を意識しましょう。
〇水分補給(常温水)で老廃物を流しやすくする
〇軽い運動(散歩・ストレッチ)で血液とリンパの循環をサポート
〇塩分控えめの食事とカリウム摂取で水分バランスを調整
〇寝る前に脚を心臓より高く上げるポーズで夜間の浮腫みを軽減
■さいごに・・・♡■
マッサージ後の浮腫み悪化は、必ずしも失敗や技術不足だけが原因ではなく、体調・生活習慣・施術の受け方が複雑に絡み合って起こる現象ということが分かりました🌟
セルフケアをする場合も、エステや整体でマッサージを受ける場合も、浮腫みが極力起こらないようなコンディションを維持できたら良いですね😊🎀
それではまた次回の記事でお会いいたしましょう~♡