室内でも要注意!熱中症の思わぬリスク!

LIFESTYLE

2025.07.18

皆さまこんにちは!moca編集部ECOです♡

 

暑い毎日が続いていますが、「熱中症=炎天下で起こるもの」と思っていませんか?☀

実は、熱中症の発生場所として意外と多いのが「室内」

 

オフィスや自宅で長時間過ごすことが多い方は、気づかぬうちに熱中症リスクが高まっていることも…。

今回は、室内で起こる熱中症のメカニズムから、気づきにくい初期症状、そして今すぐできる予防策まで徹底的にリサーチしました😊

 

 

 

 

■ 室内熱中症の特徴とは・・・?

 

熱中症とは、体温が上昇し、体内の水分と塩分(電解質)が失われることで、体温調節がうまくできなくなり、さまざまな不調を引き起こす状態です💦

 

屋外では直射日光や高温多湿がリスク要因になりますが、室内でも油断は禁物。

とくに注意が必要なのは以下のようなケースです。

 

😿エアコンを我慢している(節電や冷え対策でオフにしている)

😿換気が不十分で湿度が高い

😿水分補給を忘れがち

😿キッチンでの調理中や入浴後で体温が急上昇している

😿在宅ワーク中に座りっぱなしで体温調整が鈍る

 

温度だけでなく、「湿度」が高いことも熱中症の引き金になるため、たとえ室温が28度前後でも湿度が70%以上あると危険なのだそう💦

 

■ 女性に多い?“かくれ脱水”の落とし穴

 

女性は男性に比べて筋肉量が少なく、体内の水分保持能力も低い傾向にあります。

また、美容やダイエット目的で利尿作用のあるお茶やコーヒーを多く摂っている人も多く、知らず知らずのうちに“かくれ脱水”に陥っていることも💦

 

以下のような症状がある場合は、軽度の熱中症が始まっているサインかもしれません。

 

😿めまいや立ちくらみ

😿頭痛や肩こりの悪化

😿だるさや集中力の低下

😿食欲不振や微熱

😿顔のほてりや汗が出にくい

 

熱中症は、初期段階では風邪や疲労と似た症状を示すため、「ただの夏バテかな」と放置してしまうケースが後を絶ちません。

 

 

 

■ 年代別に気をつけたいポイント

 

◇ 20〜30代女性

「自分は若いから大丈夫」と思いがちですが、仕事中や子育て中に水分補給を忘れてしまうことも多く、注意が必要です。とくに月経周期によって体内の水分バランスが崩れる時期は、こまめなケアを🌹

 

◇ 40〜50代女性

更年期に差し掛かると、自律神経の乱れから汗の調節がうまくいかなくなる場合があります。「急に顔が火照る」「汗が止まらない」といったホットフラッシュがある方は、水分だけでなくミネラル補給も意識しましょう🍙

 

■ 室内熱中症を防ぐ5つのポイント

 

🌻エアコンは我慢せず活用を!

・・・室温28度、湿度60%以下を目安に。扇風機やサーキュレーターで空気を循環させるのも効果的。

 

🌻1時間に1回は水分補給

・・・のどが渇く前に飲むのが基本。カフェインやアルコールは利尿作用があるため、水や麦茶、経口補水液がおすすめ。

 

🌻塩分・ミネラルも意識

・・・汗で失われるナトリウムやカリウムを補えるよう、塩タブレットやスポーツドリンクを適量取り入れて。添加されているお砂糖が気になる場合には無添加の梅干しなども良いでしょう!

 

🌻湿度計を設置する

・・・温度だけでなく湿度も確認できる室内環境センサーを取り入れると、目に見えない危険を防げます。

 

🌻入浴・調理後は室温チェック

お風呂やキッチンは室内でも高温多湿になりやすい場所。シャワー後は扇風機、料理中はこまめな水分補給を忘れずに。

 

 

■ 夏を快適に過ごすために

 

熱中症は「命に関わる」こともある深刻な問題ですが、きちんと対策をすれば防ぐことができるものです😊🍑

オフィスや自宅、さらにはショッピングモールなどの“涼しそうな場所”でも、油断せずに体のサインに耳を傾けましょう。

 

また、冷房で冷えすぎた室内では「逆に具合が悪くなる」という声もありますが、それは熱中症とは別の問題。

暑さと冷えのバランスをとりながら、「自分が心地よい」と感じる環境を整えることが、体調管理の第一歩です。

 

 

■さいごに・・・♡

意外と陥りがちな熱中症リスクについてリサーチを行いましたが、いかがでしたか?

あなた自身を守るために。大切な人を守るために。「室内だから大丈夫」は、今年の夏から卒業しましょう🍧

暑くても、はつらつとした毎日を過ごせたら良いですね🌟

それではまた次回の記事でお会いいたしましょう~♡