米津玄師も羽生結弦もハマった!アニメ『メダリスト』ってどんな作品?
CULTURE
2025.03.27
こんにちは、編集部のさえです。
2025年1月からテレビ朝日系列でアニメ放送がスタートした『メダリスト』。フィギュアスケートを題材にしたこの作品は、あの米津玄師さんが「とにかく素晴らしい漫画なので全人類読んでください」と絶賛し、フィギュア界のレジェンド羽生結弦さんもコメントしたことで、今話題沸騰中なんです!
今回は、まだ観ていない人にもわかりやすく、『メダリスト』の魅力をたっぷりご紹介します♡
物語の主人公は、愛知県名古屋市でフィギュアスケート選手を目指す小学5年生の少女、結束いのり。いのりは運動も勉強も苦手で、学校では劣等生扱い…。でも、誰にも負けない「フィギュアスケートが大好き!」という情熱を胸に秘めていました。
そんな彼女が出会ったのが、元アイスダンス選手の青年・明浦路司(つかさ)。自分自身が選手として挫折した経験を持つ司は、いのりの情熱と才能に惹かれ、「彼女を全国レベルの選手にしてみせる!」と決意します。
こうして、遅咲きのコーチと、スケートを諦めきれない少女の二人三脚でオリンピックの金メダルを目指す、感動のストーリーが始まります。
『メダリスト』の大きな魅力は、競技シーンの迫力や臨場感あふれる描写にあります。実在する名古屋の「大須スケートリンク」をモデルにしたリンクで繰り広げられる演技は、まるで本物の試合を観ているかのよう。
さらに、アニメの振り付けには元フィギュアスケーターの鈴木明子さんが参加!スケートならではの美しさや選手が感じるプレッシャーまで、リアルに再現されています。
この作品は単なるスポーツアニメではありません。登場人物がそれぞれ抱える悩みや葛藤を深く丁寧に描いていて、見る人を惹き込む人間ドラマがたっぷり詰まっているんです。
特に印象的なのが、いのりと母親の関係性。最初はスケートをさせることに否定的だったお母さんが、娘の真剣な姿に触れて徐々に理解を深めていく姿に、「涙が止まらない」「親子の愛がリアルすぎる」とSNSでも話題になっています。
原作はつるまいかださんによる漫画作品で、2020年から『月刊アフタヌーン』(講談社)にて絶賛連載中!フィギュアスケートの細かな技術や試合のルールまで丁寧に描かれていて、「スケートを知らなくても楽しめる!」と大好評です。
漫画『メダリスト』は、2022年の「次にくるマンガ大賞」でコミックス部門1位を獲得し、2023年には小学館漫画賞一般向け部門、2024年には講談社漫画賞総合部門も受賞した、まさに実力派の人気作。メダリストを毎月アフタヌーンで読んでいるわたしは、正直、アニメより漫画をお勧めします。それほど作画や演出がすごいんです!
まだ読んだことがない人は、この機会にぜひ漫画もチェックしてみてくださいね!
主人公のいのりやコーチの司をはじめ、いのりのライバルであり友人の天才少女・狼嵜光、元オリンピックメダリストの謎多き青年・夜鷹純など、魅力的なキャラクターがたくさん登場します。アニメで登場しているキャラクターはまだ半分にも満たないほど、今後も魅力的なキャラクターが続々登場しますよ!
特に、努力家のいのりと、圧倒的才能を持つ光の友情やライバル関係は、ハラハラドキドキ!どちらも応援したくなる魅力が詰まっています!
頑張るすべての人に元気と勇気を与えてくれる『メダリスト』。ぜひ、あなたもこの感動を味わってみてくださいね
【公式サイト】 https://medalist-anime.com/