出かけない夏の過ごし方~積ん読本を完全読破~
CULTURE
2024.07.23
今年の夏は異常な猛暑が続き、外に出るだけで体力を消耗してしまいます。
観光地にはインバウンド客が多く、どこも混雑💦
宿泊施設の料金は高騰し、さらには、コロナウイルス第11波再流行の兆しも見られることから、感染リスクを避けるためにも、外出を控えることも賢明といえるでしょう。
では、外出しないでどう過ごすか・・・。
私の本棚には、まだページの繰られていない数冊の本が積まれています。
外出を選ばないなら、これらの積ん読本を読破するのは大いにアリかも!ということで、今年の夏は「積ん読本を完全読破する夏」に決めました。
ささやかだけれど、優雅に有意義に静かに過ごす。
なんといってもローコスト!! 浮いたお金で、U〇〇〇Eatsしちゃう?
ワタシの積ん読リスト
【絶唱:湊かなえ】(新潮文庫)
常に人間の心の奥底に迫る内容で、今回もその期待を裏切らないはず。
久しぶりに湊かなえワールドをたのしみたい。
【星を編む:凪良ゆう】(講談社)
「星空をテーマにした物語で、読んでいるとまるで夜空を見上げているような気持ちになります。」 となにかに書いてあったので手に取りました。
ワタシのカサついた心をどうぞ潤してください。
【カラフル:森絵都】(文春文庫)
名作といわれ、読もう読もうと思いながら読まずに来てしまった一冊。
今年こそは!
【ゴリラの森、言葉の海:山極寿一/小川洋子】(新潮文庫)
動物学者と小説家の対話を通じて、動物と人間の関係や言葉の力について深く考える内容の対話集なのでしょうか、とにかく山極氏のお話が面白いようです。
【ナマケモノは、なぜ怠けるのか?:稲垣栄洋】(ちくまプリマ―新書)
タイトルを見て、ナマケモノに怠ける理由があるの? と思い、さらに、わたしが怠けてしまうことにも(正当な)理由があるハズ・・・
と、自分がどうしてこれほどまで怠けてしまうのか、その答えが知りたくて手元に置いている本。
この5冊がわたしの積ん読リストです。
家にこもって読書を楽しむのは最高の選択です。好きな本に囲まれて過ごす時間は贅沢そのもの。
エアコンの効いた部屋で、涼しい飲み物を片手に、心地よい読書の世界に浸る。そんな夏も悪くない。
積ん読本がないならば、今から書店に出かけ、
素敵な「出かけない夏」への準備を始めましょう。