夏の暑さに疲れを感じている読者の皆さま。アロマテラピーは効果的なリフレッシュ方法の一つです。
今回は、夏バテ解消に役立つアロマ精油4選とそのおすすめの使い方をご紹介します。

【ペパーミント精油】

　シャンプーに加えてリフレッシュ

ペパーミント精油にはメントールが含まれており、冷却効果とリフレッシュ効果があります。
シャンプーに数滴加えて使うことで、頭皮がすっきりし、爽快感が持続します。また、メントールは血行促進作用もあり、頭皮の血流を改善して健康な髪の成長を促します。

使用方法:

• シャンプーにペパーミント精油を1～2滴加えてよく混ぜます。
• 通常通りに髪を洗い、しっかりとすすぎます。

ペパーミントの爽やかな香りで気分もリフレッシュされ、夏の疲れを癒すのに最適です🍀

【ラベンダー精油】

　手作りクールスプレーでリラックス

ラベンダー精油の芳香成分リナロールは、リラックス効果と抗不安作用があるため、夏バテでストレスが溜まりがちな心を落ち着けてくれます。
ラベンダースプレーを作って冷蔵庫で冷やしておけば、暑さを感じた時や、お風呂上りのリフレッシュに使うことができます。

ラベンダースプレー材料:

• 精製水: 50ml
• 植物性グリセリン: 5ml（約小さじ1）
• ラベンダー精油: 5滴
• スプレーボトル（50ml用）

作り方:

1. スプレーボトルに植物性グリセリンを入れます。
2. ラベンダー精油を5滴加えて、よく振り混ぜます。
3. 精製水を加えてボトルのキャップを閉め、よく振り混ぜます。

完成したら冷蔵庫へ。首や腕などにスプレーしたり、シャワーの後の全身リフレッシュにもおすすめです。
冷却効果とリラックス効果が得られます。

【ユーカリ精油】

　おしぼりで爽快感をプラス

ユーカリオイルにはシネオールが含まれており、冷却効果とリフレッシュ効果があります。
冷たいおしぼりやハンカチにユーカリオイルを2～3滴垂らし、首や額に当てると瞬時に冷却感が得られます。
仕事の休憩時間に使えば気分転換にもなり、作業の効率アップにも繋がりそうですね。

【ティートリー精油】

　足湯で隠れ冷え対策

夏は冷房や冷たい飲み物で意外と体が冷えてしまっていることがあります。そんな隠れ冷え対策には、ティートリー精油を加えた足湯がおすすめ。体を温めながら足を清潔にし、爽やかな気分で満たしてくれます。
ティートリーにはテルピネン-4-オールが含まれており、強力な抗菌効果と血行促進効果が期待できます。
足湯に加えることで足を清潔に保ち、嫌な臭いも抑えてリフレッシュできます。

使用方法:

1. 足湯用のバケツや洗面器にお湯を張ります。
2. ティートリーオイルを2～3滴加えます。
3. 足を入れて15～20分浸します。

ティートリーの香りと効果で、足元が爽快になり、一日の疲れも取れるでしょう。

さいごに

アロマテラピーは、楽しみながら取り入れられる夏バテ解消法です。
手軽にできる一方、精油には芳香成分が凝縮されているため、過度な使用やペットのそばでの使用は控えてください。
爽やかな香りとともに、暑い夏を乗り切っていきましょう。