帰ってきたあぶない刑事:2024年のスクリーンに再び現れる伝説の刑事コンビ

CULTURE

2024.07.09

こんにちは、編集部のさえです。

 

今回は、現在公開中の話題の映画「帰ってきたあぶない刑事」についてご紹介します。
この映画は、1980年代に大ヒットしたテレビドラマ「あぶない刑事」の最新作。公開初日からSNSでは「タカとユージが帰ってきた!」と歓喜の声が上がり、ハッシュタグ #帰ってきたあぶない刑事 がトレンド入りするほどの盛り上がりを見せました。

 

 

20代、30代には直接馴染みがないかもしれませんが、現在SNSを中心に再ブレイク中。
わたしは本作公開前に80年代のドラマを視聴したのですが、現在の日本のドラマでは考えられないようなド派手なアクションと、破天荒なキャラクターが魅力的ですぐに作品のファンになってしまいました。

この記事では、馴染みがない方にも関心を持ってもらえるように映画の魅力や見どころについて詳しくお伝えします。

 

あぶない刑事とは?

まず、「あぶない刑事」をご存じない方のために簡単に説明しましょう。
このシリーズは、1986年に放送開始された刑事ドラマで、横浜を舞台にタカ(舘ひろし)とユージ(柴田恭兵)という二人の刑事が繰り広げるアクションとユーモアに満ちた物語です。二人の軽妙な掛け合いやスタイリッシュなアクションシーンが大人気を博しました。

 

 

「帰ってきたあぶない刑事」とは?

公開中の映画「帰ってきたあぶない刑事」は、オリジナルシリーズから実に38年ぶりの新作です。現代の横浜を舞台に、再びタカとユージのコンビが復活し、新たな事件に挑みます。前作で定年退職をし、ニュージーランドで探偵業を営むようになった二人。過去の作品とは違った形で事件にかかわっていくところが見どころです。

 

若い世代にも刺さる魅力

若い世代には、80年代のドラマや映画というと少し古いと感じるかもしれませんが、「帰ってきたあぶない刑事」はそんな先入観を吹き飛ばす魅力が詰まっています。まず、タカとユージのコンビが見せる掛け合いやユーモアは、現代のバディ映画にも通じるものがあります。スーツにサングラスといたファッションも色あせない魅力の一つ。あまりの人気に放送当時は二人が劇中で身に着けた服やサングラスは売り切れたといわれるほど。

さらに、アクションシーンは必見です。今回の映画では、最新の映像技術を駆使して、これまで以上に迫力のあるシーンが盛り込まれています。特に、ドローンを使った追跡劇や、CGを駆使した壮大な爆破シーンなど、映画館の大スクリーンでこそ体感してほしい迫力があります。

 

80年代と変わらないオリジナルキャスト

2024年版「帰ってきたあぶない刑事」では、オリジナルキャストの舘ひろしと柴田恭兵が再びタカとユージを演じています。彼らは年齢を重ねてもなお健在で、相変わらずのカリスマ性を発揮しています。
さらに、若手俳優や新しいキャストも加わり、作品に新しい風を吹き込んでいます。監督は、オリジナルシリーズにも関わった村川透が再びメガホンを取り、昔ながらのファンも納得の出来栄えとなっています。

 

 

 

最後に

「帰ってきたあぶない刑事」は、時代を超えて愛され続ける名作が現代に甦った映画です。この機会に映画館で観てみてください。
タカとユージの魅力に引き込まれ、90年代の日本のドラマや映画の素晴らしさを再発見することでしょう。