皆さまこんにちは！moca編集部ECOです♡

突然ですが、皆さまの人生の教訓はありますか？

また、自分の人生を導いてくれる存在はいらっしゃいますか？

今回の記事では、人間以外の生き物の生態から、思いがけずに人生における気づきを得たお話をさせてください😊

「ヌーの大移動に潜む人生の教訓」

～ヌーの生態～

ヌーは、アフリカ大陸に生息している大型草食動物。

大きな個体だと体長３メートル、体重300キロを超え、雌雄の体格差はほとんどありません。

特徴的な生態は、なんといっても季節的な大移動。新たな草原や水源を求めて、毎年数百キロもの距離を移動します。

特にセレンゲティ平原とマサイマラ保護区の間を行き来する大規模な移動は有名で、世界的な自然のスペクタクルとして知られています。

～大移動における悲しき習性～

ヌーは集団行動をする生態を持ち、個々の判断で大移動のルートを変更することはありません。

大移動の道中、数十万頭以上の集団のヌーが、一斉に川を渡ることがあります。

この川渡りは、実はとても危険を孕んでいて、水流に足を取られているうちに、水辺を狩場としているワニに捕食されたり、溺れるなどして、ごく一部のヌーは新天地へたどり着くことなく、その一生を終えるのです。

しかし、ヌーが川渡りをしているほんの数メートル先には、

川を安全に渡れる大きな橋が架かっているなんてことも・・・

「ヌーの大移動からの気付きと学び」

◆今自分の置かれている環境が自分にとっての正解だとは限らない◆

◆道はひとつではない◆

ヌーにまつわるストーリーの解釈は人それぞれあることと思います。

皆さまは何をお感じになりましたか？

私は、「可能性（情報）を知らないこと」「思い込み」「集団心理に流されること」はとても怖いことだなと感じました。

（ヌーは生態に基づく行動をしているだけなので、あくまでこれは人間に置き換えた場合です😊）

まさに今、皆さまが情報サイトmocaをご覧いただいているように、現代は簡単にさまざまな情報を得ることが出来ます。

自分の置かれた環境や、出来事に違和感を覚えた時には、そのサインを見逃さないで、他の道の在処を探してみても良いのかも知れません！

目の前に川が立ちはだかっていても、視野を広く持てば、「安全な橋」を見つけて、水に濡れずに前に進めることがあります。

自分にとって脅威であるワニに出会うことすらなくなるかもしれません。

これは人間だからこそできる素晴らしいリスクヘッジなのです。

困難な道を選ぶこともひとつの生き方ですが、この先どうしたら良いか分からなくなった時、自分ではどうしようもない問題に直面した時は、ヌーのお話を思い出して「道はひとつではない」ことを心にとめて、自分らしい選択をしてみてくださいね🎀

皆さまの人生が豊かでありますように♡

それではまた次回の記事でお会いいたしましょう～♡