日常に溢れるコピーをたのしむ♡

CULTURE

2022.07.14

皆さまこんにちは!moca編集部ECOです♡

 

当たり前に一人一台はスマートフォンを所持している現代。

通勤電車でふと周りを見渡すと、ほとんどの人の目線は手元のスマートフォンに向けられています。

電車の中では小説を読むことが多い私も、ついついスマートフォンをチェックしてしまう中の一人です。

 

手のひらサイズの精密機器の中には、情報の海が広がり、指先一つで世界中のあらゆることを検索することができて、音楽のサブスクや動画やゲームなどの娯楽コンテンツも飽和状態ですよね。

 

そんな中、少し手元のスマートフォンから目線を外して、周りを眺めてみると、普段の生活の中で、さまざまな「コピー」が溢れていることに気づきます♡

 

今回の記事では、日常に溢れる「コピー」をたのしむことについて、お話させてください♡

 

◆目に留まった素敵なコピー

 

「絵はがきになる日常を。」

 

 

 

この短いコピー、とても素敵だと思いませんか?

これは、江ノ電の鎌倉誘客施策のポスターに綴られていたもので、お出かけをした際に見つけました。

調べてみると「鎌倉はどの場所を切り取っても絵はがきのような美しい風景です。」という意味が込められたコピーでした。

 

 

私はこのコピーを見て、鎌倉だけでなく、自分の何気ない日常にだって絵はがきになりそうな風景がたくさん存在するなと考えさせられました。

単純な私は、その日の帰り道に見上げた空が、まるでローズクオーツが光に照らされているような美しさで、思わず写真に収めてしまいました。

 


◆画像フォルダの中に保存されていた一枚のコピー

 

「努力の軌跡は、自信の証。」

 

 

このコピーは今回の記事を書くにあたって、「そういえば、とても素敵と感じて保存した広告があったはず・・・」と自分のスマートフォンの画像フォルダから探したものです。

 

数年前、受験シーズンに見かけたもので、なんだか勇気づけられるコピーだなと感じました。

削った鉛筆が桜の形になっているのも、とても素敵だなと思った記憶があります。

 

◆しばらく釘付けになるほど「言葉」がどうしようもなく好きになるコピー

 

「帰り道、きみは手を繋いでこなかった」

 

 

 

このコピーはキッザニアという、リアルなお仕事体験ができる子供向けの施設のコピー。

この短いコピーで、この施設の魅力が存分に感じ取れます。

 

普段は甘えて手を繋いできていたはずの子供が、お仕事体験を通して、少し大人になった。

それを保護者が嬉しくも少し寂しく感じている様子が見て取れて、私は言葉の力にとても感動してしまいました。

 

◆さいごに・・・

 

皆さまもぜひ、日常のあらゆるところにある「コピー」に目を向けてみてください。

つかの間のデジタルデトックスにもなりますし、コピーをきっかけに、普段は見過ごしてしまいがちな素敵な景色に出会えることも、元気や感動を貰えることもあります♡

 

情報過多の現代、つい知りたくなかった、見たくなかった情報が目に入ってきてしまうこともありますが、できるだけポジティブな気持ちになれる情報で、自分を満たしていきましょうね♡