置き換えフレーズでテキストコミュニケーションにエレガンスをプラス・・・♡
CULTURE
2022.03.06
皆さまこんにちは!moca編集部ECOです。
早いもので、もう3月。日中の柔らかな日差しで梅の花も開き、春めいてまいりましたね。
月並みではありますが、春は出会いと別れの季節。
そんな節目には、「言葉を贈る」機会が普段より多くなるのではないでしょうか?
今回の記事では、大人女性にこそ使ってほしい、古き良き大和言葉の魅力をお伝えいたします♡
◆大和言葉との出会い・・・♡
私が大和言葉に魅了されたきっかけは、数年前。以前働いていた職場で、遠方にいらっしゃる聴覚の不自由なお客様とお仕事をする機会をいただきました。もちろんコミュニケーションツールはメールやお手紙。私の声色や表情が届かない分、何か気の利いた言葉で想いを伝えられたら素敵だなと思い、辿り着いたのが大和言葉だったのです。
◆素敵な用い方・・・♡
【感謝の気持ちを表現したいとき】
「いつも気にかけてくださり、ありがとうございます」の置き換えフレーズで「いつもお心にかけていただき、ありがとうございます」
【お相手を気遣いたいとき】
「ご自愛ください」の置き換えフレーズで「おいといください」
どこか字面も柔らかくなりますし、かといって堅苦しくもならず使いやすいフレーズですよね!
他にもたくさんの使えるフレーズがありますので、シチュエーションに合わせてお調べいただくのがおすすめです。
◆大和言葉が繋いだコミュニケーション・・・♡
メールやお手紙の中で、大和言葉を意識的に用いるようになった頃、お客様から「(編集部ECO)の紡ぐ言葉がとても心地よく、あたたかい気持ちにさせられます。いつもありがとうね」とお返事をいただけました。
なんとそのお客様とは、退職をした今でもメールのやり取りを欠かさずにしています。
素敵な言葉を使ってコミュニケーションを取ることで、自然と素敵なご縁が結ばれていくのだと感じました。
◆おわりに・・・♡
私自身、まだまだ浅い知識しかなく、お勉強をしていくべきことばかりですが、自分が心惹かれるものに従って、良いと思うものを取り入れてみると、些細な積み重ねで豊かな人生を送れるようになるのではと思っています♡
読者の皆様も、日頃のテキストコミュニケーションに大和言葉を用いて、言葉にエレガンスを纏ってみてはいかがでしょうか?
私が参考にした書籍はこちら・・・!
出版社:三笠書房
著者:日本の「言葉」倶楽部
定価:715円(税込)
moca編集部 ECO