先延ばし癖を改善!マインドセット法をご紹介♡
LIFESTYLE
2025.12.19
皆さまこんにちは!moca編集部ECOです♡
師走、日々忙しく過ごしている方も多いかと思います🎅
「やらなきゃいけないのは分かっているのに、つい後回しにしてしまう」
「締切が近づいてから、ようやく動き出す」
「自己嫌悪になるけど、また同じことを繰り返す」
そんな “先延ばし癖” に心当たりはありませんか?
先延ばしは、意志が弱いからでも、性格の問題でもありません。多くの場合、考え方(マインドセット)を整えると改善されることが多いと聞きます✨

■ 先延ばしは「怠け」ではなく「防御反応」
まず知っておいてほしいのは、先延ばし=サボり、ではないということ。
心理学的には、先延ばしは、不安・完璧主義・失敗への恐れ から起こる行動だとされています。
うまくできなかったらどうしよう
完璧にやらなきゃ意味がない
始めたら最後までやらなきゃいけない
こうした思考が無意識に働くと、脳は「今は危険かも」と判断し、行動を止めます。
つまり先延ばしは、自分を守ろうとする脳のブレーキ。責める対象ではなく、向き合い方を変える対象なのです。

■ マインドセット①
「やる気が出てから動く」はやめる!
多くの人が勘違いしているのが、「やる気 → 行動」の順番。
実は逆。行動 → やる気 です。
脳は、動き出して初めて「これはやることなんだ」とスイッチが入ります。
やる気を待つほど、行動のハードルは上がるだけ。
▶ 今日からの考え方
「やる気は後からついてくる」
■ マインドセット②
完璧を目指さず「60点でOK」と決める
先延ばし癖が強い人ほど、実はとても真面目で、完璧主義。
🐻最初からきちんとやりたい
🐻中途半端はイヤ
🐻失敗したくない
でもこの思考が、「始めること」そのものを難しくします。
大切なのは、完璧にやることではなく、始めること。
▶ 合言葉
「まずは60点で出す」
不思議なことに、60点で始めると、80点・90点へ自然と修正できます。

■ マインドセット③
「全部やる」ではなく「一部だけやる」
先延ばしが起きる最大の原因は、タスクを“大きなかたまり”で捉えていること。
脳は大きすぎる仕事を「重い・面倒・怖い」と感じます。
▶ 思考の変換
×「これを全部やらなきゃ」
○「まず1分だけやる」
🐻資料作成 → タイトルだけ書く
🐻片付け → 机の上だけ
🐻勉強 → 1ページだけ読む
“全部”を捨てて、「今できる最小単位」 に落とすのがコツです。
■ マインドセット④
自分を責めるのをやめる
先延ばし → 自己嫌悪 → また先延ばし
このループが一番の落とし穴。
自分を責めるほど、脳はストレスを感じ、行動力を失います。
大切なのは「できなかった理由」を責めるのではなく、理解すること。
▶ 例
×「またできなかった。私ダメだ」
○「今日は疲れてたんだな。じゃあ明日はどうする?」
自分に優しくなることは、甘えではなく 行動力を回復させる戦略 です。

■ マインドセット⑤
「未来の自分」を助ける発想に変える
先延ばしは、「今の自分」を楽にする行動。
でも視点を「未来の自分」 に移すと、行動が変わります。
🐻明日の私が楽になるなら、今5分だけやろう
🐻未来の自分へのプレゼントだと思おう
この考え方は、罪悪感ではなく思いやりを行動の動機にします。
■ 先延ばしを減らす“現実的ルール”
マインドセットに加えて、実践しやすいルールもご紹介します。
💡2分ルール
「2分で終わることは、今やる」
💡時間で区切る
「30分やる」ではなく「10分だけやる」
💡行動のハードルを下げる
・パソコンを開くだけ ・道具を出すだけ ・メモするだけ
“やる”ではなく“準備する” だけでもOK。
■ 変わるポイントは「意志」ではなく「仕組み」
先延ばし癖は、根性や努力で直すものではありません。
🐻考え方を少し変える
🐻タスクを小さくする
🐻自分を責めない
これだけで、驚くほど行動は軽くなります。
■さいごに・・・♡
先延ばし癖がある人は、「できない人」ではありません。むしろ、慎重で、考え深く、真面目な人なのかも知れません。
(編集部ECOは美容家さんのメイク動画をひたすらリピートして、結局できなかったことも・・・!でも翌日のメイクに活かせれば、それはそれでよいのかもしれません😊💄)
必要なのは、自分を追い込むことではなく“動きやすい心の土台”を整えること!
師走の忙しい中ですが、「また今日もできなかった」と落ち込む日が少しでも減りますように♡
それではまた次回の記事でお会いいたしましょう~♡
