あなたの読書時間を、もっと愛おしいものに。〜ブックカバーで楽しむ秋のひととき〜
CULTURE
2025.09.19
最近の書籍は、装丁そのものがひとつのアートのように美しく、表紙から物語の世界観が伝わってくるようなものも増えました。そのままのデザインを楽しみたい気持ちもありつつ、外で読むとき「何を読んでるの?」と周りの視線を感じて、少しそわそわしてしまう——そんな経験はありませんか?
そんなとき、そっと本を包んでくれるブックカバーは、心強い味方になってくれます。
今回ご紹介するのは、大阪・鶴見区にある町の本屋さん「正和堂書店」のオリジナルブックカバー。
1970年創業のこの本屋さんは、来店のきっかけになればと作ったオリジナルカバーがSNSで話題となり、今ではSNS総フォロワー数約25万人を誇るほどの人気店に。
📚見るたびに心がときめく、しおりセット
正和堂書店のブックカバーの最大の魅力は、なんといってもカバーに合わせたデザインの「しおり」がセットになっていること。
しかもこのしおり、ただのおまけではありません。思わず微笑んでしまうような遊び心とセンスにあふれたデザインなのです。
たとえば……
★ソーダ柄のカバーには、アイスクリームのしおりを添えて。
本の上からしおりをのぞかせると、まるでクリームソーダが出来上がったかのようなキュートな仕上がりに。
★毛糸玉柄のカバーには、編み棒のしおり。
冷たい風が吹く夜、温かな毛糸とともにページをめくれば、心までぽかぽかと温まりそう。
★ワッフル柄のカバーには、カトラリー型のしおりを。
こんがり焼けた香ばしさが伝わってきそうなリアルさに、思わず笑みがこぼれます。
★ピアノ柄のカバーには、鍵盤のしおり。
落ち着いた雰囲気が、大人の読書時間を上品に演出してくれます。
こうしてカバーとしおりがひとつの世界をつくり上げている様子は、まるで本の外にももうひとつの物語が広がっているかのよう。
日常のなかに小さな感動をくれる、そんなアイテムです。
📚選べるサイズとデザインの楽しみ
●文庫本サイズ
最も種類が豊富で、単品販売のほか、気分で選べる「アソートセット」、何が届くかお楽しみの「おまかせセット」なども人気です。
●新書サイズ
知的好奇心をくすぐる新書にも対応しているのが嬉しいポイント。
●一般書サイズ(※2025年9月現在販売休止中)
今後の再販にも注目です。
さらに、数量限定デザインや、本とブックカバーがセットになった特別なアイテムも登場。
自分へのご褒美にはもちろん、本好きな方への贈り物にもぴったりです。
📚読書時間をもっと楽しく、もっと特別に
本を読む時間は、日々の中で自分だけに許された静かなひととき。
お気に入りのブックカバーで包むことで、ページを開く瞬間のワクワク感や、物語の世界に没頭する喜びがさらに広がります。
季節に合わせて衣替えするようにカバーを選んだり、その日の気分や本のテーマに合わせて変えてみたり。
日常のなかで、自分だけの“読書スタイル”を楽しんでみてはいかがでしょうか。
▼紹介したブックカバーはこちら