いつの間にか在庫過多・・・!ストック癖を解消するメンタルコーチング♡
LIFESTYLE
2025.09.07
皆さまこんにちは!moca編集部ECOです♡
「安いからつい」「切らしたくない不安で」「お得なセットで」——気づけば同じ洗剤が3本、シートマスクが50枚…💦😿
ストックは安心をくれる一方で、お金・スペース・心の余白を静かに奪います。
今回の記事では、ストック過多が起こる心理のクセをほどき、ムリなく手放すための“脳に優しい”コーチング手法をリサーチいたしました❤
◆なぜ在庫が増えるの?——心理のクセを知る◆
🎀希少性バイアス🎀
「数量限定」「タイムセール」で価値を過大評価しやすく、ストック買いを促進します。
🎀損失回避🎀
得る喜びより失う痛みが約2倍大きいという研究結果があります(論文:Kahneman & Tversky, 1979)。
「買わないと損」という錯覚が強化されることが、ストックの原因に💦
🎀サンクコスト効果🎀
すでに払ったコストを惜しんで、不要でも買い足し・保有を続けるという恐ろしい研究悔過があります(論文:Arkes & Blumer, 1985)。
🎀所有効果🎀
自分のものだと価値づけが上がり、手放しにくく断捨離も困難になりやすく在庫過多の原因になります(論文:Kahneman et al., 1990)。
🎀決定疲れ🎀
選択が多いほど意思決定が荒くなり、まとめ買いで“考える回数を減らす”衝動が出るという研究結果があります(Vohs et al., 2008)。
◆今日からできるメンタルコーチング◆
1) 目的を「安心」から「運用」へ言語化
例:「常に2週間分あれば安心」→『日用品は“14日分”を上限に回す』
曖昧な安心ではなく数量上限を決めると、脳の負担が軽くなります😊
2) トリガーを見つける“在庫日記”
買いたくなる瞬間(広告、疲労、雨の日、PMS前など)と気分を1行で記録。
感情トリガーを可視化すると対策が当てやすくなります✨
3) 実行意図(If–Thenプランニング)
行動科学の定番。「もしXならYする」で自動化します。
例:「もしタイムセールを見たら、いま家の在庫表を確認してから判断する」
そうすることで、まだあるから良いか!と整理しやすくなります。
4) 「価格」ではなく「在庫日数」で考える
単価が安いほど買いがちですが、指標を**DIOH(Days-In-On-Hand:手元在庫日数)**に変換。
例:シャンプー1本=30日分、家に3本→90日分。1)のプロセスで決めた目標上限14日なら「買わない」が正解。
少し難しいですが、在庫と購入時期の可視化ができて非常に合理的✨🐻
5) 1 in – 2 out ルール
1点入れるなら2点出す。所有総量を確実に減らせます🎀所有効果の対策として**“先に手放す”**をルール化。
■さいごに・・・♡■
ストック過多は“意志の弱さ”ではなく、人間の脳が持つ普遍的なバイアスの結果だと言うことが分かりました✨
だからこそ、ストック癖を生むメカニズムを知ることや、改善のテクニックで十分に変えられることを知り、安心した方も多いのではないでしょうか🌹😊
私もついついストックしがちで、いつの間にか在庫過多に陥っていることが多いので、今回の記事でリサーチした内容を試してみようと思います!
それではまた次回の記事でお会いいたしましょう~♡