毎日使うものだから・・・!日焼け止めに含まれる界面活性剤を知る♡

LIFESTYLE

2025.07.01

皆さまこんにちは!moca編集部ECOです♡

 

紫外線が気になる季節、毎朝欠かさず日焼け止めを塗っている方も多いことでしょう☀

特に年齢を重ねると、シミやくすみ、肌老化の予防としてUVケアは欠かせない美容習慣ですよね😊🌹

 

でも、ふと成分表示を見てみると「ラウレス硫酸Na」「PEG-○○」「ポリソルベート」など聞き慣れない名前が・・・

中には「界面活性剤」と呼ばれる成分も多く含まれており、ネットでは「肌に悪い」「毒性がある」といった情報も目にします💦

 

今回は、日焼け止めに含まれる界面活性剤の役割や、肌にとってのメリット・デメリットについて、リサーチいたしました✨

 

 

■ 界面活性剤って・・・?

 

界面活性剤とは、水と油のように本来は混ざり合わないものを均一に混ぜるための成分です。

洗剤やシャンプーだけでなく、化粧品や日焼け止めにも幅広く使われています。

 

日焼け止めには、「紫外線吸収剤」や「紫外線散乱剤」といったUVカット成分が含まれていますが、これらを水や油と一緒に安定して肌に塗りやすくするために、界面活性剤が必要になります🐻🖊

 

■ メリット①:日焼け止めの使用感を良くする

 

界面活性剤が配合されていることで、日焼け止めはなめらかに肌に伸び、ムラなく塗ることができます。

白浮きしにくく、肌への密着力も高まるため、汗や皮脂にも比較的強くなり、メイク前の下地としても使いやすくなります✨

 

特に乳液タイプやジェルタイプの「使用感が軽い日焼け止め」には、必ずと言っていいほど界面活性剤が使われています。

 

■ メリット②:成分の安定性を高める

 

紫外線吸収剤は単体では不安定で、肌の上で分離したり効果が薄れたりすることがあります。

界面活性剤を使って均一な状態にすることで、UVカット効果を保ちやすくし、品質の安定性にもつながるそうです🌻

 

また、保湿成分や美容成分を一緒に配合する際も、全体をなじませるために界面活性剤の働きが欠かせません。

 

 

■ デメリット①:肌への刺激になりうる

 

一方で、界面活性剤には肌のバリア機能を一時的にゆるめてしまう側面もあります😿

洗浄力の強いタイプや、濃度が高いまま配合された製品を長期間使い続けると、乾燥やかゆみ、赤みなどの肌トラブルにつながる可能性も。

 

特に敏感肌やバリア機能が弱くなっている時期(月経前、体調不良時など)には、刺激を感じやすくなるので注意が必要です。

 

■ デメリット②:クレンジングが必要になることも

 

界面活性剤でしっかり肌に密着する日焼け止めは、石けんだけでは落ちにくく、クレンジング剤が必要になることも・・・。

毎日のクレンジングで摩擦が起きたり、洗いすぎによって肌の潤いが奪われたりするリスクがあります。

 

特に「ウォータープルーフ」「長時間キープタイプ」の日焼け止めを使う日は、夜のスキンケアも丁寧に行うことが大切です🌹

 

■ どう選べばいい?賢い日焼け止め選びのポイント

 

界面活性剤=悪、というわけではなく、正しく選び、使い方を意識すれば肌への負担はぐっと減らせます。以下のポイントを参考にしてみてください。

 

🍧敏感肌の方や子どもと一緒に使いたいときは「ノンケミカル」「石けんで落とせる」と書かれたものを選ぶこと!

 

🍧長時間の外出時は、汗に強いタイプ+クレンジング必須のものを選び、夜はしっかり保湿ケアをすること!

 

🍧日常使いは、軽いジェルタイプや保湿成分配合のミルクタイプで肌に優しいものを選ぶこと!

 

■さいごに・・・♡

紫外線ダメージは「将来の肌印象」に直結します。

日焼け止めは毎日の大切な味方であり、ルーティンです😊

ただ、毎日使うものだからこそ、成分について知り、自分の肌状態に合わせて選ぶことが重要であることが、今回のリサーチで分かりました!

肌の声に耳を傾けながら、今年の夏も美しくUVケアができたら素敵ですね🎀🐈

それではまた次回の記事でお会いいたしましょう~♡