おススメ缶詰シリーズ第2弾は、「ツナ缶」のご紹介です。「缶詰」と言ってすぐ思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか？

お子様から大人まで、大人気のツナ缶、改めてその魅力をご紹介します♪

🐟缶詰の種類🐟

缶をよく見ると「ライト」「L」「マイルド」などと書かれていますが、その違いをご存じでしょうか？実はそれぞれには次のような違いがあります。

・ライト：びんながまぐろ以外の魚

・Ｌ：まぐろ

・マイルド：かつお

このように使われている原材料の魚に違いがあるため、区別をつけるために名前が付けられました。

ちなみに「シーチキン」ははごろもフーズの登録商標です。

🐟調理の種類🐟

ツナ缶は大きく分けると「水煮」と「油漬け」の２つに分けられます。

それぞれの特徴は次の通りです。

・油漬け：調味液の約半分以上が油のもの。不飽和脂肪酸のリノール酸が豊富。コクがありジューシーな味わい。カロリーは水煮の３倍ほどあります。

・水煮：油を調味に使用せず、水や野菜スープだけでしあげたもの。カロリーが低くあっさりした味わいですが、パサつきが気になる場合も。「無添加」または「油不使用」、「ノンオイル」と表記があります。

・油入り水煮：調味液に油と水、もしくは野菜スープを合わせて使ったもの。旨味があるだけでなく、カロリーも油漬けに比べてやや低め。「カロリーオフ」や「ダイエット」などの表記がされています。

🐟形状の種類🐟

・ブロック（ファンシー、ソリッド）：大きい塊のまま缶に入っています。

・チャンク：塊のまま入っているが、ほぐれているので使いやすいのが特徴。

・フレーク：細かくほぐれています。

🐟メリット🐟

1.高品質のたんぱく質

ツナ缶はたんぱく質が豊富で、筋肉の成長や修復に必要なアミノ酸を含んでいます。また、たんぱく質は満腹感を持続させる助けにもなるため、ダイエットにも向いている食材です。

2.オメガ-3脂肪酸

ツナにはEPA（eicosapentaenoic acid）とDHA（docosahexaenoic acid）などの健康に良いオメガ-3脂肪酸が豊富に含まれています。これらの脂肪酸は心臓の健康をサポートし、炎症を軽減する役割があります。

3.ビタミンとミネラル

ツナ缶にはビタミンB12、ビタミンD、セレン、リン、マグネシウムなどの重要なビタミンとミネラルが含まれています。これらは体の機能を維持し、健康をサポートします。

4.使い勝手が良い

ツナ缶は和洋中さまざまな味付けが合う万能な食材です。他の食材との相性も良いため、料理のバリエーションが広がります。

🐟ツナ缶簡単レシピ🐟

 ツナとアボカドのサラダ

＜材料＞

ツナ缶（水切りしたもの）：1缶

アボカド：1個（お好みの形にカットしたもの）

トマト：1個（お好みの形にカットしたもの）

赤玉ねぎ：1/4個（みじん切り）

レモン汁：小さじ2

オリーブオイル：大さじ1

塩とこしょう：お好みで

フレッシュバジルやコリアンダー（お好みで）

＜手順＞

1.ボウルにツナ、アボカド、トマト、赤玉ねぎを入れます。

2.レモン汁とオリーブオイルを加え、優しく混ぜます。

3.塩とこしょうで味を調え、フレッシュハーブで飾りつけて完成。

ツナとトマトのパスタ

＜材料＞（2人分）

スパゲッティ：200g

ツナ缶（水切りしたもの）：1缶（約100g）

トマトソース：1/2カップ

ニンニク：1片（みじん切り）

オリーブオイル：大さじ2

チリフレーク（お好みで）：少々

塩とこしょう：お好みで

バジルやパセリ（お好みで、刻んで）

＜手順＞

1.スパゲッティを指示通りにゆで、湯を捨てておきます。

2.別のフライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくとチリフレークを炒めます。

3.ツナ缶を加え、軽く炒めます。

4.トマトソースを加え、温めながら混ぜます。

5.ゆでたスパゲッティをソースに加え、よく絡めます。

6.塩とこしょうで味を調え、バジルやパセリで飾りつけてから提供します。

美味しくて便利、栄養もある有能なツナ缶、ぜひたくさん活用してくださいね♪