春から要注意!紫外線対策のススメ

BEAUTY

2023.04.06

まだ暑くもなく、日差しもさほど強くない春先はついつい紫外線対策が疎かになりがち。

ですが、油断しがちなこの時期から紫外線対策はしっかりとした方が良いのです!

 

 

【春から紫外線対策が必要な理由とは?】

●3月頃から紫外線量が増える

肌にダメージを与える紫外線は、UV-AとUV-Bに分けられます。このうちUV-Bは肌の表面にダメージを与えてシミやそばかすのもとになるもので、4月~9月にピークを迎えます。

一方、波長が長いUV-Aは、深部までダメージを与えて細胞を破壊し、ハリや弾力を奪います。UV-Aは1年中注意が必要なうえ、春先になると一気に増加、真夏と変わらない紫外線量になることもあるのです!

 

●肌が紫外線に弱い状態

冬は、1年の中で最も紫外線量が少ない季節。肌に蓄積されるメラニンの量も少ないため、紫外線を防御する機能が弱まっています。そして、春先の肌もまだ紫外線のダメージに対抗する力が十分に整っていません。

それに加え、春は花粉や黄砂、PM2.5などの大気汚染物質の影響がピークを迎える時期でもあり、多くの人はその外的刺激により肌が敏感な状態になります。乾燥したり、バリア機能が低下したりしているデリケートな肌が紫外線を浴びると、シミやシワ、たるみなどのトラブルが起こりやすくなるのです。

 

 

【春の紫外線対策の方法とは?】

●日焼け止めを使う

UV-Aは窓を通過して肌にダメージを与えるため、屋内外を問わずどこにいるときも、さらには雨の日であっても日焼け止めを塗りましょう。

日焼け止めの効果はSPFやPAの値によって異なり、数字や「+」の数が大きいほど強い効果が期待できます。ただしその分皮膚への負担も大きいので、シーンに応じて種類が違う日焼け止めを使い分けるのがおススメです。なお、汗をかいたり肌を擦ったりすることで日焼け止めが落ちてしまうので、できるだけ2~3時間ごとに塗り直すのがベター。

 

 

●短時間の外出でも紫外線対策をする

夏ほど日差しが強くない春先は、短時間なら問題ないと紫外線対策をしないで出かけたりしていませんか?
しかし、春先の弱った肌は短時間でも紫外線のダメージを受けてしまいます。そのため、うっかり日焼けしてしまった、なんてことも・・・!

日焼け止めに加えて、UVケア効果のあるベースメイク用コスメや帽子、日傘、アームカバーなどを使えば対策は万全です!

 

 

●しっかり保湿をする

肌が乾燥するとバリア機能が低下し、より強く紫外線の影響を受けてしまいます。特に春先は空気が乾燥しやすい時期でもありますので、注意が必要です。

乾燥対策には、化粧水でたっぷりとうるおいを与えた後、乳液やクリームなどでしっかりと肌を保護することが大事。また、日中の乾燥対策には、スプレー式の化粧水を使って潤いをキープしましょう。

 

 

 

つい日差しが強くなる夏頃から本格的に紫外線対策をしがちですが、美肌を守るには早めの対策が必要。これを読んだ今からでも遅くはありません。しっかり対策を取って綺麗な肌を作っていってくださいね♪

 

 

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